福岡出身の博多華丸と富田靖子をW主演に迎え、友情出演として、華丸の相方・博多大吉や、田中健、でんでん、吉本実憂など、多数の福岡県出身者の豪華競演が実現!
2013年にTVドラマ化、その後、舞台化もされた福岡では知らない人はいない「めんたいぴりり」が遂に映画化!
1月18日(金)に、新宿バルト9ほかにて全国ロードショーいたしました!

11日(金)から先行公開された地元・福岡では、限定16スクリーンの公開にもかかわらず、週末だけで観客動員1万人を突破。
ミニシアターランキングでは、福岡のみの公開にも関わらず、動員数1位を記録。
18日(金)に全国45スクリーンで公開された直後からは、ネット上でも「実に良い映画」「笑って、泣いて、また笑って…。もう一度観に行く!」
「明太子が食べたくなった!」など、絶賛の声が多数あがっています。

そしてこの度、音楽家、作詞家、作曲家、実業家など活動は多岐に渡り、総合エンターテインメントプロデューサーとして活躍するつんく♂さんより、絶賛のコメントが到着!
『めんたいぴりり』の主演を務めた博多華丸さんとは福岡の番組で共演して以来の仲で、福岡の美味しいお店を紹介、アテンドしたこともある間柄。
早速、映画初主演を果たした『めんたいぴりり』を鑑賞し、長文の応援メッセージが寄せられました。

主役になれる人って選ばれた人なんだなって思います。
彼がローカルでしか見れないテレビドラマの収録で頭を丸坊主にしていたのは
知っていました。なので、そのドラマを見てみたいなと思っていながらも、
ずっとそのままになっていました。
しかし、今回映画化されるにあたって、その作品を見る事が出来、驚きました!
主役の人柄、それを支える人達のエネルギー、背景、ストーリー・・・
何をとっても楽しすぎて楽しすぎて。
僕が小さい頃にドキドキしながら見た西郷輝彦さんの「どてらい男」とか
大学生の頃になってから見たフランキー堺さんの「私は貝になりたい」とか、
そういう物語が持ってるワクワク感みたいな。
ここ最近作られた時代を懐かしむレトロ映画ではなく時代が持ってる笑える
スピード感を凝縮したようなそんなスリリングさを感じました。
地元出身者だからということだけではなく、現在福岡や九州で活躍している
タレントさんがチラホラ目に飛び込んでくるのも嬉しいですね。
風味堂の主題歌もとてもいい味出ています。
僕の実家の商売でも明太子を取り扱ってました。僕が小学生になるあたりから
店頭に並びだしたように記憶していますが、
当時、一般的なたらこに比べてすごく高級な値段だったのを覚えています。
子どもながらに「辛いのに高いたらこって何?」って。
しかし、最初は1日に一箱売れるか売れないかだった明太子も
1年2年とするうちに認知度もあがりそれによって値段も下がって
たくさん売れるようになっていきました。
結果はみなさんもご存知の今や食卓に欠かせないおかずの一つになりましたね。
話が脱線しましたが、あの明太子が大阪にたどり着く以前の話を知ることが出来、
そして、時代の元気ももらえ、華丸という素晴らしい役者の存在は
これではっきりしたことなど、正月から感動の連続でした。
どうかこれから日本を代表する役者の一人になってほしいと心から応援しています。
つんく♂

<STORY>
昭和30年代の博多。戦後の傷跡が残る中洲の一角で海野俊之(博多華丸)は
小さな食料品店「ふくのや」を立ち上げ、妻・千代子(富田靖子)と営んでいた。
バカがつくほどの“お人好し”で、「博多祇園山笠」に情熱を燃やす“のぼせもん”である俊之は、
「おいしいもので人を幸せにしたい」との思いから、
生まれ育った韓国・釜山で出会った総菜をヒントに日夜「明太子」づくりに精を出していた。
試行錯誤の末、明太子づくりが軌道に乗り出した矢先、俊之の明太子の一番のファンだった元博多人形師・丸尾の死、
可愛がっていた英子の旅立ちなど悲報が相次ぎ、明太子では誰も幸せにできないと自信喪失する俊之。
ついには明太子づくりを諦めてしまうが…。

監督:江口カン 
脚本:東憲司
出演:博多華丸/富田靖子/博多大吉/中澤裕子/高田延彦/吉本実憂/柄本時生/田中健/でんでん
原作:川原健「明太子をつくった男~ふくや創業者・川原俊夫の人生と経営~」
2018年/日本/カラー/上映時間:115分/シネマスコープ
配給:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
(C)2019『めんたいぴりり』製作委員会  
http://www.piriri_movie.official-movie.com