『雪の華』「ラストチャンスのオーロラを見たい」悠輔と美雪、銀世界の北欧・フィンランド、コメント&メイキング入り特別映像
世代や国を超えて愛され続ける冬ラブソングの名曲、中島美嘉の「雪の華」が、5年ぶりの恋愛映画となる登坂広臣、そして今最も注目される女優・中条あやみを迎え、大人のラブストーリーとして映画化! 2月1日(金)より全国ロードショーとなります。
本作のメガホンを取るのは、『orange-オレンジ-』(15)や『羊と鋼の森』(18)で知られる新鋭・橋本光二郎監督。脚本は『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(17)、「ひよっこ」(17/NHK)など数々の名作映画・ドラマを生み出してきた岡田惠和(よしかず)。一流のキャスト・スタッフが勢揃いし、東京-フィンランド。余命1年、最後の恋に涙する、この冬、最高のラブストーリーが誕生します。
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余命一年、ヒロイン美雪の夢は、フィンランドで“奇跡が訪れる”と言われ滅多に見ることができない、“赤いオーロラ”を見ること。
悠輔に出会う前、何度かチャレンジをするものの見る機会に恵まれず、自分は“ついていない人間”なんだと諦めていた美雪。しかし悠輔と出会え、もう叶わないと思っていたもう一つの夢、一生に一度きりの最後の恋をすることを実現できた美雪は、赤いオーロラに自身の命運をかけ、体が病に侵されていく中、最後の力を振り絞り、雪積る北欧・フィンランドに“赤いオーロラ”を見るために戻ってくる。一方でそんな美雪の真実を知った悠輔は、一人、後を追いかける‼
2人の最後の恋の舞台となった、冬フィンランドの撮影は、2018年2月に行われた。マイナス10度の凍てつく寒さの中で作り出される一面の銀世界は、透き通るほど美しい。
初日はヘルシンキから北へ70㎞にあるリーヒマキのガラス工房“LASISMI(ラシスミ)”を借りて、悠輔が美雪の前でガラス工芸を作るシーンなどを撮影。フィンランドの雪景色について登坂は「初めて来た国なんですけど、すごく街並みも綺麗ですし、この作品にぴったりな風景なんじゃないかなと思いました」と語り、中条も「フィンランドはすごく寒いんですけど、この作品はすごく心があったかくなる作品」と、その繊細で叙情的なフィンランドの雪景色に太鼓判を押す。
そんなフィンランドのシーンの中でも特に美しく仕上がったのは、クライマックスのオーロラシーン。劇中では見渡す限りの雪原だが、実際は100m以上の幅の雄大な川の上がロケ地となり、撮影が可能な時間帯は日の出前後1時間と、日没前後の2時間と限られていた。登坂、中条にとっては早朝から夜中まで気を緩める瞬間がないハードなスケジュールで、中条は「手足の感覚が無くなるくらい寒かったですが、一番感情の高まっているクライマックスだったので、何度も何度も脚本を読み返して美雪の気持ちをイメージしながら臨みました」と語る。
大自然が作り出した幻想的な風景の中で、悠輔と美雪の最後の恋は、クライマックスを迎える。ロマンティックな映像で紡がれる美しく切ないラストシーンは必見だ!
STORY
「100万円で、私の恋人になってください。」
東京-フィンランド。余命1年、最後の恋に涙する。
幼い頃から病気がちで、ついに余命1年を宣告された美雪(中条あやみ)。彼女の夢は2つ――1つは両親が出会った〈約束の地〉フィンランドでオーロラをみること。そしてもう1つは、最初で最後の恋をすること。ある日、ひったくりにあった美雪はガラス工芸家をめざす悠輔(登坂広臣)に助けられる。悠輔が男手ひとつで妹弟を育てていること、そして働く店が危機になっていると知った美雪は、「私が出します、100万円。その代わり1ヶ月、私の恋人になってください」と持ちかける。何も知らないまま“期間限定”の恋に応じる悠輔だったが・・・。かけがえのない出会いが、美雪に一生分の勇気をあたえて、悠輔の人生を鮮やかに彩っていく。
舞台は東京―フィンランド。切ない想いに涙が溢れる、初雪の日に出会った2人の、1年のラブストーリー。
CAST & STAFF
登坂広臣 中条あやみ
高岡早紀 浜野謙太 箭内夢菜 / 田辺誠一
主題歌:中島美嘉「雪の華」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
監督:橋本光二郎 脚本:岡田惠和 音楽:葉加瀬太郎
製作:映画「雪の華」製作委員会 企画・制作プロダクション:エー・フィルムズ
配給:ワーナー・ブラザース映画 ©2019映画「雪の華」製作委員会
公式サイト:yukinohana-movie.jp 公式Twitter:@yukinohanamovie #雪の華