世代や国を超えて愛され続ける冬ラブソングの名曲、中島美嘉の「雪の華」が、5年ぶりの恋愛映画となる登坂広臣、そして今最も注目される女優・中条あやみを迎え、大人のラブストーリーとして映画化! 2月1日(金)より全国ロードショーとなります。

本作のメガホンを取るのは、『orange-オレンジ-』(15)や『羊と鋼の森』(18)で知られる新鋭・橋本光二郎監督。脚本は『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(17)、「ひよっこ」(17/NHK)など数々の名作映画・ドラマを生み出してきた岡田惠和(よしかず)。一流のキャスト・スタッフが勢揃いし、東京-フィンランド。余命1年、最後の恋に涙する、この冬、最高のラブストーリーが誕生します。

「舟を編む」「まほろ駅前多田便利軒」などで知られる作家の三浦しをん他、著名人から絶賛コメントが到着‼
一足先に本作を鑑賞した三浦は「早くもう1回観たい。人間ドラマとしても楽しめて、美雪と悠輔という2人を応援したくなる、ラブストーリーの“王道”と言えると思います。歌と映画が世界観を深め合い、この映画を通して、「この歌はこんな解釈もできるんだな」と、曲がまた新しく聞こえてきた気がします。主役のお二人の魅力が充満しているので、もちろん胸キュンもできますし、見どころ満載でした」と楽曲の解釈について作家ならではの視点を交え冷静に分析しつつも、熱量の高いコメントを寄せ、モデル、俳優として活躍中のゆうたろうは「二人の偽りかもしれないけど、だんだん本心で向き合っている姿が切なくて、でも微笑ましくて。すごく良いシーンで中島美嘉さんの『雪の華』が流れて涙が溢れそうになりました」と感情が揺さぶられ、アンジュルム/ハロー!プロジェクトの竹内朱莉は「キラキラしているのにどこか切ない2人の物語に、何度も胸が苦しくなりました。『声』この作品の中で重要な言葉です。声を出すこと。気持ちを伝えること。その少しの小さな勇気が大きな一歩に繋がるのだと思いました。この作品を観終えた後に『雪の華』を聴いたら、今までとはまた違った素敵な曲の世界観に包まれました」と、悠輔と出会ったことにより「一生分の勇気」を振り絞って「声」を出した美雪の姿に共感の声を寄せた。

橋本光二郎監督は「勇気を出したからこそ人生が動き始めるということは、すべての方に当てはまる気がしています。この映画を観た方に、一歩ではなく半歩でもいいから踏み出して、新しい世界へ向かって行ってほしいですね」と、「声を出すこと」=「勇気を出すこと」だと、本作に込めた思いを語る。

そんな橋本監督が一番こだわった「声出していけよ、声!」の出会いのシーンから、今回初解禁となった初デートシーンをはじめ、東京とフィンランドを舞台に、初雪の日に運命的な出会いをした悠輔と美雪の心の変遷が分かるシーンを一挙解禁‼
幼い頃から病気がちで、余命1年を宣告された美雪は、絶望の中、偶然出会った悠輔に救われる。「声出していけよ、声!」という言葉に一生分の勇気を出し、「100万円で恋人になってください。1か月だけ」と期間限定の恋人の契約を持ち掛ける。このシーンに関して橋本監督は「子供の頃から色んなことを諦めてきたけど、心の奥に『なんで私だけ』という悔しさを抱えていた女の子が、本当は誰かに助けてほしかったのだ」と気づき物語が動き出す重要なシーンだと語る。

今回初解禁となったのは、美雪の人生で初めてのデートシーン。悠輔の到着を待つ美雪は、ドキドキが止まらない。しかし戸惑いを隠せない悠輔は、どこか面倒くさそうに現れる。そんな悠輔に「よ!待たせてごめん、みたいなのがいいです、笑顔でちょっと照れたように」と、理想の恋人の演技指導をする美雪。美雪のリクエストに応える悠輔のぎこちない姿が微笑ましいシーンとなっている。
2回、3回とデートを重ねるうちに美雪は、「どんどん好きになっているし、すぐ終わっちゃうのに」とタイムリミットが近づいていることを知りながら、悠輔に恋い焦がれる思いは止められず、何も知らない悠輔もまた、天真爛漫な美雪に徐々に心が惹かれていく。
しかし美雪に残された命の時間はあと少し。一生に一度の最後の恋の思い出作りにと、見ると奇跡が起きると言われる赤いオーロラを見るために憧れの地フィンランドへ、旅行に出かける。そんなフィンランドのシーンから、幸せいっぱいのデートシーンも一挙解禁。ドレスアップをし、幸せそうに並んで歩く2人。照れる姿が初々しい、初めて手を繋ぐシーンやトラムに乗り街を巡るシーンなど、美しい2人と景色に心を奪われる名シーンばかりとなっている。
フィンランドは2人の心の距離がぐっと近づいた場所である一方で、これから2人に待ち受ける悲しい結末を予感せずにはいられない場所にもなっている。東京とフィンランドを舞台に、余命1年という限られた時間の中で、ひたむきに互いを思い続けた、最後の恋の心の変遷がわかる感涙シーンばかりとなっている。

<コメント一覧>※敬称略、五十音順

早くもう1回観たい。人間ドラマとしても楽しめて、美雪と悠輔という2人を応援したくなる、ラブストーリーの“王道”と言えると思います。歌と映画が世界観を深め合い、この映画を通して、「この歌はこんな解釈もできるんだな」と、曲がまた新しく聞こえてきた気がします。主役のお二人の魅力が充満しているので、もちろん胸キュンもできますし、見どころ満載でした。
三浦しをん(作家)

控えめな性格の持ち主に思えた美雪が、短期間で劇的といってよいほど大胆に変化してゆく様子を、僕は最初、戸惑いにも似た気持ちで眺めていたのだが、これは変化ではなく開放なのだ、と悟ってからは、彼女の「全開」をただ一心に願った。夢や希望を持てないときは、自分で自分をあきらめているときだ。
蒼井ブルー(作家/写真家)

あり得ない提案から始まった純愛。誰もが目標を持つことの大切さを感じ、いい恋をしていい人生を送るためのヒントをいただける映画だと思います。
桐谷広人(棋士七段・投資家)

限られた時間の中で、美雪と悠輔が織りなす世界が、ピュアなほどに、美しいほどに、涙をこらえずにはいられなかった。また、フィンランドを舞台にした壮大な銀世界と、葉加瀬太郎氏によるアコースティックで心に寄り添う音楽、その重なりが非常に印象的で、最初のワンシーンからエンディングまで、強く引き込まれた。
儀間太久実(口笛奏者)

キラキラしているのにどこか切ない2人の物語に、何度も胸が苦しくなりました。『声』この作品の中で重要な言葉です。声を出すこと。気持ちを伝えること。その少しの小さな勇気が大きな一歩に繋がるのだと思いました。この作品を観終えた後に『雪の華』を聴いたら、今までとはまた違った素敵な曲の世界観に包まれました。
竹内朱莉(アンジュルム/ハロー!プロジェクト)

雪が溶けるほどの王道ラブストーリー。とにかくど真ん中の直球に思わず捻くれた自分も清められました。思いを伝える事、大切ですね。
ハリー杉山(タレント)

「雪の華」の映画化は、楽曲の作者として大変嬉しく思います。1人でも多くの方に観に来て頂き、「雪の華」の世界観を描いた美しい映像と素晴らしいキャストの皆様が紡ぐ感動的なストーリーを音楽と共に堪能して頂ければ幸いです。
松本良喜(「雪の華」作曲家)

フィンランドが大好きで一度行ってみたい国でもあるのでこの映画を見て尚更行きたくなりました。二人の偽りかもしれないけど、だんだん本心で向き合ってる姿が切なくて、でも微笑ましくて。最後まで終始ドキドキキュンキュンでした。いつの間にか美雪のファンになっていました。すごく良いシーンで中島美嘉さんの『雪の華』が流れて涙が溢れそうになりました。
ゆうたろう(モデル/俳優)

CAST & STAFF
登坂広臣 中条あやみ
高岡早紀 浜野謙太 箭内夢菜 / 田辺誠一
主題歌:中島美嘉「雪の華」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
監督:橋本光二郎 脚本:岡田惠和 音楽:葉加瀬太郎
製作:映画「雪の華」製作委員会 企画・制作プロダクション:エー・フィルムズ
配給:ワーナー・ブラザース映画 ©2019映画「雪の華」製作委員会
公式サイト:yukinohana-movie.jp 公式Twitter:@yukinohanamovie #雪の華