東京・新宿の映画館シネマート新宿にて、来る3月2日(土)と3日(日)、「ReguReguのパペトピア劇場」と題したイベントが開催される。

ReguRegu(レグレグ)は、人形制作、原作、撮影、編集、サウンドトラックの作曲から演奏、録音と、すべての作業をカヨと小磯卓也の二人だけで現実化する札幌在住のアートユニット。2018年12月にディスクユニオンから発売した3作目となるDVD作品集「パペトピア」(SECRETA TRADES/STD21)が好評を得ている。
このイベントでは、彼らの未発表最新作「フムペとカムペのおはなし」を含む7篇のショートフィルムを上映、劇場ロビーでは、作品に登場したパペット人形の展示も行われる。
更に上映後には、ReguRegu小磯により81年結成、長らく活動休止中だった伝説のユニット“アルフォンヌ”が、後期の中心メンバーである影山裕之(GARAKUTA KOJO/LisaloomeR)と共に復活。2人で映像作品楽曲を演奏するショータイムをお届けする。

ストップモーションアニメによって命を吹き込まれた、摩訶不思議なパペットたちが繰り広げる、狂気とユーモアと悲哀を含んだ7篇の物語と、30年の月日を経て蘇るアルフォンヌをぜひ劇場で。

【ReguRegu】
札幌在住の小磯卓也、カヨによる2人組クリエイター。
2007年より自作のフェルト人形を用いたコマ撮りアニメーション制作を開始。
劇中の音楽も担当。bloodthirsty butchersの吉村秀樹に見出され、「ocean」「curve」「youth パラレルなユニゾン」のMVを制作。オルタナティヴロックシーンの音楽ファンからも高い注目を集めた。ロックバンドグループ“血と雫”のMVも全て手掛けている。
ディスクユニオン/SECRETA TRADESより、DVD作品集「ゆめとあくま」(2011年/STD11)「よどみのくに」(2014年/STD17)「パペトピア」(2018年/STD21) 発売中
<Official Website> http://jurando.web.fc2.com/reguregu/reguregu.html

【アルフォンヌ】
81年、札幌にて小磯を中心に活動開始。
パフォーマンス色の強い演奏が特色。
90年、沢山の道産子バンドと共に影山裕之と上京。
小磯の帰札などで活動停止状態だったが、
ReguRegu作品のサントラをライブで再現する為、再始動。
『ReguReguのパペトピア劇場』

【日時】3月2日(土) 19:00の回/3月3日(日)16:45の回 
【会場】シネマート新宿 スクリーン2 (新宿区新宿3-13-3 新宿文化ビル7F)
【登壇者】小磯卓也(ReguRegu)/影山裕之(GARAKUTA KOJO/LisaloomeR)
椎名宗之(Rooftop編集長)
※登壇者は予告なく変更する場合がございます。
【料金】2,000円均一
【チケット販売】 2/9(土)10:00 よりオンライン予約、劇場窓口とも販売開始!!
■シネマート新宿オンラインチケット予約サービス
http://www.cinemart-ticket.jp/shinjuku/schedule/index.php

●上映作品
「人造生物ホーンファミリー主題歌」(2016年)/2分
「ずっとさがしてる」(2017年)/15分
「パペトピアの歌」(2018年)/5分
「夜のあしおと」(2013年)/12分
「いちばんのり」(2018年)/15分
「ふとどきな果実」(2015年)/13分 
「フムペとカムペのおはなし」(2019 ※初公開新作)/20分
全82分

※全作品上映終了後、“アルフォンヌ”ライブ(約20分予定)、ライブ終了後、トークを行います。

●パペット人形作品展示
フムペ、カムペ(「フムペとカムペのおはなし」「いちばんのり」より)
画学生(「夜のあしおと」より)
フレディー君 (「ずっとさがしてる」「パペトピアの歌」より)
食堂の女(「ふとどきな果実」より)

ロビーにてDVD、ReguRegu Tシャツ、トートバックなどのオリジナルグッズも販売予定

【お問い合わせ】シネマート新宿 03-5369-2831