この度、カート・コバーン(ニルヴァーナ)やジミ・ヘンドリックス、ナット・キング・コール、B.B.キングなどの音楽ドキュメンタリーを手掛けてきたジョン・ブルーワー監督の最新作『Beside Bowie:The Mick Ronson Story 』が『ビサイド・ボウイ ミック・ロンソンの軌跡』の邦題で2019年3月8日(金)、渋谷・シネクイントほか全国順次公開となることが決定致しました!(配給:パルコ)

2016年1月10日にデヴィッド・ボウイがこの世を去ってからちょうど3年。そのボウイが生前ナレーションを担当していた、盟友であるギタリスト、ミック・ロンソンのドキュメンタリー映画の日本公開が決定致しました。

デヴィッド・ボウイの名を世界に知らしめたアルバム「世界を売った男」(71)「ハンキー・ドリー」(71)「ジギー・スターダスト」(72)、そして全英チャート1位を記録した「アラジン・セイン」(73)とその大ヒット先行シングル「ジニー・ジーン」などなど。これらを築き上げたのがボウイの盟友であり、当時のボウイのバック・バンド、スパイダーズ・フロム・マースのギタリスト、ミック・ロンソン。ボウイ提供の楽曲「すべての若き野郎ども」でキャリア最大のヒットを記録したバンド、モット・ザ・フープルにも一時在籍、他にもルー・リードやリッチ・キッズ、モリッシーらのアルバムをプロデュースするなど、縁の下の力持ちのようにロック界を支えたギタリストだ。だが、数々の華やかなヒット作にもかかわらずミック・ロンソンは常に一歩引いたところに存在し、表舞台に出ることは無かった。その豊かな才能に見合う賞賛を得ることなく1993年にこの世を去った男の軌跡とは・・・。
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのルー・リード、セックス・ピストルズのグレン・マトロック、そしてクイーンのロジャー・テイラーといったロック界の重鎮たちからの貴重な証言とミックの妻スージーが管理する貴重なアーカイヴ映像の数々。本作は天才ギタリストの知られざる人生と、その音楽界にもたらした多大な貢献を綴り、そして物語は世界中が熱狂した、92年の『フレディ・マーキュリー追悼コンサート』でのデヴィッド・ボウイとの共演へと繋がっていく。

本情報に合わせて場面写真を4点解禁させて頂きます。1992年に行われたイギリス、ウェンブリー・スタジアムでの『フレディ・マーキュリー追悼コンサート』の際、デヴィッド・ボウイらと共に演奏するミック・ロンソン。そしてミック・ロンソンとの思い出を語るロック界のレジェンドたち(ロジャー・テイラー/グレン・マトロック/イアン・ハンター)です。

監督・製作:ジョン・ブルーワー|プロデューサー:ローラ・ロイコ、シャンテル・バシアチック、ハーレイ・メドウェル
出演:ミック・ロンソン、ルー・リード、グレン・マトロック、ロジャー・テイラー、リック・ウェイクマン、ジョー・エリオット
ナレーション:デヴィッド・ボウイ
提供:パルコ+タワーレコード 配給:パルコ
2017年/イギリス/カラー/デジタル/104分/英語/原題:Beside Bowie : The Mick Ronson Story

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