人間たちが知らないゲームの裏側の世界を舞台に、アーケード・ゲームのキャラクター、ラルフとヴァネロペの冒険と友情を描いた大ヒット作『シュガー・ラッシュ』の最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』(大ヒット公開中)。本作は週末動員&興行収入ランキングで堂々の初登場 No.1 を獲得!平成最後の冬休みNo.1 映画となる大ヒットスタートを記録している。そんな話題沸騰中の本作から、主人公でプリンセスのヴァネロペとディズニープリンセスたちが初めて出会う豪華共演シーンが解禁!突然迷い込んだヴァネロペに“本物のプリンセスか?”を確かめるため、ラプンツェルが「魔法の髪は?」、シンデレラが「動物とおしゃべりする?」、ラプンツェルとベルが「誘拐や監禁は?」など次々に質問する中、ヴァネロペは“ある条件”で本物のプリンセス認定を受けることに。“ディズニーここまでやる?”というほど自虐ネタ満載で、ユーモアに溢れた豪華共演シーンは必見だ。

解禁されたのは、ヴァネロペと歴代のディズニープリンセスたちが初めて出会うシーン。ヴァネロペはインターネットの世界で、ディズニーのキャラクターが集まる人気サイト「OH MY DISNEY!」へ向かい、【プリンセスの部屋】に迷い込んでしまう。パーカーにミニスカートというプリンセスらしからぬヴァネロペを見て、シンデレラはガラスの靴、ジャスミンは魔法のランプ、ラプンツェルはフライパンにベルは本など、それぞれのモチーフを武器にして戦闘態勢のプリンセスたち。戸惑うヴァネロペは「あたしもプリンセスだよ」と言うが、本物のプリンセスだと確かめるため、彼女たちはプリンセスに必要な条件を次々に質問をしていく。人間に憧れながら海で暮らしていたアリエルは「海の魔女と取引して自分の声を差し出す代わりに、人間の足をもらったんじゃない?」とアリエルらしい質問に「まさか!そんなことする人いないよ!」と驚くヴァネロペ。さらに夢見がちな白雪姫の「真実の愛のキスはした?」という質問には、「うげっ!キモーい」とディズニー作品の主人公とは思えないような一言。まさにディズニープリンセスへの自虐ネタが満載のユーモアに溢れるシーンとなっているが、ラプンツェルの「じゃあ一番大事な質問。男の人がいなければ何にもできない女の子だとみんなに思われてる?」という質問に、ヴァネロペは「そう!それってムカつくよね」と答えると、彼女たちは“本物のプリンセス!”と認めるのだ。時代の変化とともにディズニーが描いてきたプリンセス像も変化しているが、とくにヴァネロペは王子様がいるわけでもなく、自分の意志で自分の夢に向かって真っすぐに突き進んでいく。大親友のラルフと友情に危機が訪れても、やりたいことに進んでいくヴァネロペの姿は、まさに現代の女性像を反映させた新しいプリンセス像かもしれない。そんなヴァネロペに待ち受ける驚くべき運命とは?
プリンセスたちの豪華共演シーンは、プリンセスたちの自虐交じりの発言や、ヴァネロペの毒っ気に溢れたユーモアなど、いろんな意味で“ディズニーここまでやる?”と言える必見のシーンの連続。このシーンが誕生した裏話をフィル・ジョンストン監督は「自虐的な笑いとプリンセスたちを心から敬意を持って描くことのバランスを見出す必要があったけれど、ディズニープリンセスがいる部屋にヴァネロペが行くという発想は、初期の構想からあったアイデアで、とてもユニークで面白いものだと思ったよ。さらにプリンセスの共演シーンは、ストーリーに最高の形で貢献しているんだ。ヴァネロペが成長して大人になってゆく道のりを描くストーリーにおいて、このシーンはヴァネロペの成長にとって不可欠なものとなっているよ」と明かしている。実はプリンセスたちに敬意を払うため、彼女たちの小ネタも満載。実は後ろに置いてあるのはプリンセスそれぞれの化粧台で、例えばラプンツェルの所には絵具箱、ベルは本、アリエルは燈台、メリダはクマのぬいぐるみ、オーロラ姫は糸巻など、それぞれのプリンセスが大切にしているものが置かれているというこだわりも。そうしたカメオ出演も探しながら見てみるのも面白いだろう。インターネットの世界を舞台に描く『シュガー・ラッシュ:オンライン』は12月21日(金)より全国公開。

■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン ©2018 Disney. All Rights Reserved■原題:Ralph Breaks the Internet
■監督:リッチ・ムーア&フィル・ジョンストン■製作:クラーク・スペンサー ■日本版声優:山寺宏一(ラルフ役)、諸星すみれ(ヴァネロペ役)、菜々緒(シャンク役)