普段何気なく食べている<明太子>。
そこには、成功の陰にあった知られざる家族の絆、そして激動の昭和があった━
日本で初めて明太子を製造し、販売した福岡・博多の「ふくや」創業者・川原俊夫。
商標登録も製造法特許も取得せずに、地元同業者に製造方法を教え、
博多名物として定着するきっかけを作った男。
そんな川原の人生をモデルに戦後の混乱期を乗り越え、経済は復興から成長へとシフトしていく
昭和を背景に描く感動物語が誕生しました。
主演に、福岡出身の博多華丸。妻役に同じく福岡出身の富田靖子。
2013年にTVドラマ化、その後、舞台化もされた福岡では知らない人はいない
「めんたいぴりり」が、遂に映画化となり、来年1月18日(金)より、
新宿バルト9ほか全国ロードショーとなります。

本作の公開に先立ちまして、この度、『めんたいぴりり』オフィシャルガイドブックの発売が決定、
1月5日(土)より、全国書店、ネット書店、上映映画館にて販売いたします!

今回、映画公開を記念して発売されるオフィシャルガイドブックでは主演を務めた
博多華丸さん、富田靖子さんのインタビュー、江口カン監督インタビューのほか、
福岡のガイドブックとしても 活用できるスポット案内、
さらに博多の飲食店で食べられる明太子メニューも紹介。
そのほか、『めんたいぴりり』に関わるあらゆることを網羅した
ボリュームたっぷりの 1 冊に仕上がっております。

【出版概要】
タイトル:めんたいぴりり オフィシャル ガイドブック
発行:ぴあ株式会社 発売日:2018 年1月5日 定価:1,389 円(税別)
判型:A4 変型判 96ページ 無線とじ


【物語】
昭和30年代の博多。戦後の傷跡が残る中洲の一角で海野俊之(博多華丸)は
小さな食料品店「ふくのや」を立ち上げ、妻・千代子(富田靖子)と営んでいた。
バカがつくほどの“お人好し”で、「博多祇園山笠」に情熱を燃やす“のぼせもん”である俊之は、
「おいしいもので人を幸せにしたい」との思いから、生まれ育った韓国・釜山で出会った
総菜をヒントに日夜「明太子」づくりに精を出していた。試行錯誤の末、
明太子づくりが軌道に乗り出した矢先、俊之の明太子の一番のファンだった
元博多人形師・丸尾の死、可愛がっていた英子の旅立ちなど悲報が相次ぎ、
明太子では誰も幸せにできないと自信喪失する俊之。ついには明太子づくりを諦めてしまうが…。

監督:江口カン 脚本:東憲司
出演:博多華丸/富田靖子/博多大吉/中澤裕子/高田延彦/吉本美憂/柄本時生/田中健/でんでん
原作:川原健「明太子をつくった男~ふくや創業者・川原俊夫の人生と経営~」
2018年/日本/カラー/上映時間:115分/シネマスコープ
配給:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
(C)2019『めんたいぴりり』製作委員会  
http://piriri_movie.official-movie.com

2019年1月18日(金)より、新宿バルト9ほか<ぴりりと>全国ロードショー!