中島美嘉のエモーショナルな歌声と、歌詞の普遍的な世界観、2003年に大ヒットし数えきれないほどカバーされ歌い継がれてきた、日本人なら誰もが一度は耳にしている名曲『雪の華』が、15年の時を経て登坂広臣、中条あやみの主演で、最高のラブストーリーとなって、2019年2月1日(金)に公開となります。

ガラス工芸家を目指すぶっきらぼうだけど真っ直ぐな青年・悠輔に登坂広臣。余命宣告をされたヒロイン・美雪に中条あやみという贅沢なキャスティング。オリジナルストーリーを作り上げたのは、『8年越しの花嫁』の岡田惠和。監督は『orange-オレンジ-』の橋本光二郎。劇中楽曲は葉加瀬太郎が初挑戦。本編の1/2を、冬と夏のフィンランドでの大型ロケで撮影された圧倒的に美しい映像で、期間限定の切ない恋を彩る心を溶かすラブストーリーです。

この度、『雪の華』の2人の期間限定の恋の行方に涙するストーリーと最高の恋の舞台フィンランド、本作の魅力が詰まったキャストコメント付き特別映像が解禁!!

映像内では、この映画を語る上で外せない2つのポイントを紹介。1つ目はガラス工芸家を目指すぶっきらぼうだけど真っ直ぐな青年・悠輔と余命宣告を受けたヒロイン美雪の心が締め付けられる切ない期間限定の恋愛模様。
美雪(中条あやみ)は主治医である若村(田辺誠一)から、余命1年を宣告され、「私は人生で幸運だったことはない」と絶望を感じていた。そんな美雪の心を救ってくれたのは、偶然ひったくりに遭ったところを助けてくれた悠輔、「助けてとか、返してとか、声に出さないとわからないだろ、声出して行けよ、声!」。その言葉に美雪は背中を押されるように、悠輔にとんでもない提案をする「100万円で私の恋人になってください。1カ月だけ―」と期間限定の恋を持ち掛けるのだった。

2人でお弁当を食べたり、水族館でデートしたり、帰り道に相手が見えなくなるまで手を振ったり、美雪がノートに書いた“夢”―恋人としたいこと―を叶えていく。「先がないのに本当の恋愛なんてできないじゃん、だから期間限定。思い残すことはないって感じで終われるわけ」と悠輔との幸せな日々に初めのうちは満足していた。しかし「どんどん好きになってる、すぐ終わっちゃうのに」と終わりの来る恋とわかりながらも、どんどん惹かれていく美雪。思い出が増えれば増えるほど、美雪の想いとは裏腹に別れの日が近づいてきて…。
一方何も知らない悠輔は「私が振り返ったときに、みててほしいです。基本だと思います」と無邪気に笑う姿や天真爛漫でいつも前向きな美雪の人柄に触れていくにつれ、次第に惹かれていることに気づきはじめるが。
悠輔を演じた登坂は「純愛のストレートなラブストーリーだと思うので、この真っすぐな恋愛作品を見て頂けたらな」、美雪を演じた中条は「ロマンチックだけど、儚い素敵な映画になるんだろうなと思っています」と映像内でそれぞれコメントし本作への自信を覗かせる。

そして2つ目は、2人のラブストーリーの舞台となる最高のロケーション、北欧・フィンランド。本編の約1/2をフィンランドの大型ロケで撮影。ロケ地について登坂は「初めて来た国なんですけど、すごく街並みもキレイですし、この作品にぴったりな風景なんじゃないかなと思います」、中条は「このキレイな雪景色の中で撮影できて、『雪の華』らしい素敵な映画が撮れたんじゃないかなと思います」と話すように、フィンランドの美しい街並みと雄大な自然が2人の物語に彩りを与え、最高のシチュエーションを演出している。

かけがえのない出会いが、美雪に一生分の勇気を与え、悠輔の人生を鮮やかに彩っていく。東京と<約束の地>フィンランドを舞台に描かれ、切ない想いに涙が溢れる、初雪の降る日に出会った2人の、1年のラブストーリーとなっている。

CAST & STAFF
登坂広臣 中条あやみ
高岡早紀 浜野謙太 箭内夢菜 / 田辺誠一
主題歌:中島美嘉「雪の華」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
監督:橋本光二郎 脚本:岡田惠和 音楽:葉加瀬太郎 
製作:映画「雪の華」製作委員会 企画・制作プロダクション:エー・フィルムズ
配給:ワーナー・ブラザース映画 ©2019映画「雪の華」製作委員会 公式サイト:yukinohana-movie.jp
公式Twitter:@yukinohanamovie #雪の華