『友罪』『菊とギロチン』と2018年も絶好調だった瀬々敬久監督。

瀬々監督の2010年公開の記念碑的超長篇を今年も35ミリプリントで8年連続のアンコール上映を決行!

◆毎年観客を集め続けている、全9章、4時間38分の伝説的超長篇◆

2010年10月に劇場公開され、映画芸術誌2010年日本映画ベストテン第1位、第61回べルリン国際映画祭では国際批評家連盟賞&NETPAC賞をダブル受賞。「21世紀の『罪と罰』」と高く評価された、全9章・上映時間4時間38分の超長篇。スクリーンで、フィルム上映で、休憩入りで、約5時間対峙するという貴重な映画体験を毎年楽しみにしているリピーター・ファンを多数生みだした、平成を代表する伝説の1本です。

◆初日は瀬々監督と寉岡萌希さん、忍成修吾さんら豪華キャストで舞台挨拶、トークには森達也さんも登場◆

舞台挨拶:

12/15(土) 瀬々監督+寉岡萌希さん,忍成修吾さん,山崎ハコさん,栗原堅一さん,大島葉子さん,片岡礼子さん,川瀬陽太さん

トーク:

12/17(月) 相澤虎之助さん(空族/脚本家、映画監督)×瀬々監督

『サウダーヂ』、『バンコクナイツ』でおなじみ空族の相澤さんは、今年公開の瀬々監督作『菊とギロチン』の脚本も執筆。

12/18(火)森達也さん(映画監督、作家)×瀬々監督

オウム真理教の現役信者を被写体とした映画「A」で知られる森さんに今年は印象的な1年だったにちがいない。主な映画作品に『A2』、『311』、『FAKE』。著書に『職業欄はエスパー』『下山事件』『死刑』『A3』『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』など多数。

12/20(木)小木戸利光さん(俳優、アーティスト)、栗原康さん(政治学者)×瀬々監督

小木戸利光さん・・・瀬々監督作『菊とギロチン』では大杉栄役。他の映画出演作に『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(2008)など。公開待機作に『ゴースト・ヴィジョン』(2019)ほか。

栗原康さん・・・専門はアナキズム。今年、評伝小説『菊とギロチン―やるならいましかねえ、いつだっていましかねえ』を上梓。

12/21(金) 菜葉菜さん(『ヘヴンズ ストーリー』タエ役)×瀬々監督

12/15(土)-21(金)K’s cinema(新宿)にてアンコール上映!

※連日15:30から上映

監督:瀬々敬久 出演:寉岡萌希/長谷川朝晴/忍成修吾/村上淳/山崎ハコ/菜葉菜/栗原堅一/江口のりこ/大島葉子/吹越満/片岡礼子/嶋田久作/菅田俊/光石研/津田寛治/根岸季衣/渡辺真起子/長澤奈央/本多叶奈/佐藤浩市/柄本明、人形舞台yumehina、百鬼どんどろ 脚本:佐藤有記/撮影:鍋島淳裕/エンディング曲:Tenkö「生まれる前の物語」企画:浅野博貴/製作:小林洋一、吉村和文、林瑞峰、岡田博、須田諭一/プロデューサー:朝倉大介、坂口一直 配給・宣伝:ムヴィオラ

©2010ヘヴンズ プロジェクト/2010年/日本映画/カラー/アメリカンビスタ/278分/DTSステレオ/PG12