日本人の2人に1人が「がん」になると言われている時代に、
「がん」をおそれるのではなく、知ることから始めたい。
がんのこと、自分のこと、治療のこと、これからの人生のこと。
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『がんになる前に知っておくこと』予告編解禁!
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検診で「乳がんの疑いあり」と判定された経験をもつ若手女優、鳴神綾香が「がん」に関する基本的なことを一から学んでいくドキュメンタリー映画『がんになる前に知っておくこと』(監督:三宅流)の予告編が解禁となりました。

予告編では鳴神がインタビューをした医師、看護師、経験者、総勢15名の言葉が紹介されています。

がんについての正しい情報はどこで得られるのか。がんの治療法にはどのようなものがあり、どう選べばいいのか。身体や心の痛みはどうしたら軽減できるのか。そして、がんになった時、人は何を感じ、想い、どのように生きていけるのか…。

がん治療を専門としている腫瘍内科医、外科医、放射線腫瘍医をはじめとした医療従事者や、がん経験者など15人の方々との対話を通して、がんという病気と正面から向き合った本作。

なお、本作の出演者で腫瘍内科医でもある勝俣範之先生が映画に寄せたコメントは以下の通りです。

■勝俣範之先生(日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科教授)

この映画は、これから“がん”になる人にとって、“がん”になっても、色々な支えがあり、相談ができて、安心して暮らすことができる、ことを教えてくれると思います。がんになる前の人は、もちろん、がんを経験された人、現在、治療中の人、また、その家族の方々、がんに関わるメディアの方々、すべての人に観ていただきたい映画と思います。


<『がんになる前に知っておくこと』に関する情報>

■公開情報
2019年2月2日(土)より新宿K’s cinemaほか全国順次公開

■公式サイト
http://ganninarumaeni.com/

■作品クレジット
ドキュメンタリー/108分/DCP/2018年/日本

対話者(出演者)
若尾文彦(国立がん研究センター がん対策情報センター長)
勝俣範之(日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科教授)
山内英子(聖路加国際病院副院長 ブレストセンター長・乳腺外科部長)
唐澤久美子(東京女子医科大学 放射線腫瘍科教授)
有賀悦子(帝京大学 医学部緩和医療学講座教授)
大野智(島根大学医学部附属病院臨床研究センター長・教授)
近藤まゆみ(北里大学病院 がん看護専門看護師)
橋本久美子(聖路加国際病院 相談支援センター・がん相談支援室)
山口ひとみ(湘南記念病院 ピアサポーター)
土井卓子(湘南記念病院 乳がんセンター長)
秋山正子(認定NPO法人マギーズ東京 共同代表理事 センター長)
岩城典子(認定NPO法人マギーズ東京 常勤看護師 )
塩崎良子(がん経験者/株式会社TOKIMEKU JAPAN 代表取締役社長)
岸田徹(がん経験者/NPO法人がんノート 代表理事) 
鈴木美穂(がん経験者/認定NPO法人マギーズ東京 共同代表理事)

ナビゲーター
鳴神綾香

監督・撮影・編集:三宅流
企画・プロデューサー:上原拓治
整音:吉方淳二
ピアノ演奏:鳴神綾香
制作:究竟フィルム
宣伝美術:成瀬慧
スチール:豊田佳弘
製作・配給:株式会社上原商店
配給協力・宣伝:リガード