姿を消したデザイナー “白”に隠された秘密―。

このたび、弊社配給作品「We margiela」(原題)の邦題が『We Margiela マルジェラと私たち』に決定し、2019年2月8日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国順次公開することが決定致しました!

ファッショニスタから熱烈に支持され、メディアには匿名性を貫いた「メゾン マルタン マルジェラ」のデザイナー、マルタン・マルジェラ。
2009年、彼は表舞台から突然姿を消した―――
顔は見せず、インタビューは書面のみで「I=私」ではなく「We=私たち」と答える、ファッション界の異端児に何があったのか。

そして今、マルタン・マルジェラと共にモードを築いたブランドの共同創始者ジェニー・メイレンスや初期のデザインに関わっていたミス・ディアナことディアナ・フェレッティ・ヴェローニ、メイクアップ・アーティストのインゲ・グログニャール、自身のブランドを持つルッツ・ヒュエル、現在アレキサンダー・マックイーンにて活躍中のハーレー・ヒューズなど、当時のクリエイティヴ・スタッフの「私たち」が語られることのなかった激動の20年間を語り始める。
数々のアーカイブと証言から浮き彫りになったのは、傷ついた天才と引退の舞台裏。ファッション業界注目の傑作ドキュメンタリーが、ついに日本公開!

この度、解禁された日本版予告編は、真っ白の画面に”白はその人を映し出すスクリーンだ“というメッセージから始まり、世界が熱狂したマルジェラのショーや数々のアーカイブ映像が流れる。そして、手の撮影しか許されない”姿を現さないデザイナー“としてマルジェラが紹介される。共同創始者のジェニー・メイレンスと2人と共にブランドを作り上げたクリエイティブスタッフが、「何よりも”タビ“ブーツが欲しかった」や、「求められたのは不完全なメーク」など当時の様子を語り、順調にみえたブランドだが、マスコミに酷評され、傷ついたデザイナーと空中分解していくスタッフが徐々に映し出されていく。なぜマルジェラは人気の絶頂で去ったのかー?是非、本編を見て確認してほしい。

監督:メンナ・ラウラ・メイール 
出演:ジェニー・メイレンス(声のみ出演)、ディアナ・フェレッティ・ヴェローニ(ミス・ディアナ)ほか 
2017|オランダ|オランダ語・イタリア語・英語|アメリカンビスタ|カラー|5.1ch|103分
原題:We Margiela|日本語字幕:渡邉貴子
後援:オランダ王国大使館  配給・宣伝:エスパース・サロウ 公式HP:wemargiela.espace-sarou.com
(C)2017 mint film office / AVROTROS