『永遠の門 ゴッホの見た未来』邦題決定&ゴールデングローブ賞ノミネート
『潜水服は蝶の夢を見る』のジュリアン・シュナーベル監督最新作
孤高の天才画家ゴッホの、繊細で強烈な人生
『永遠の門 ゴッホの見た未来』
(原題:At Eternity’s Gate)
邦題決定&主演:ウィレム・デフォー
第76回ゴールデングローブ賞
主演男優賞(ドラマ部門)ノミネート!!
弊社ギャガ、松竹共同配給作品 『At Eternity’s Gate』(原題)につきまして、この度、現地時間12月6日5:00(日本時間6日22:00)頃より行われた第76回ゴールデングローブ賞ノミネーション発表にて、主演のウィレム・デフォーが主演男優賞(Best Performance by an Actor in a Motion Picture – Drama)にノミネートされました。また、邦題を『永遠の門 ゴッホの見た未来』とすることも決定致しましたので、併せてご報告申し上げます。
ゴールデングローブ賞は、その年の映画賞レースやアカデミー賞の行方をうらなう前哨戦のひとつとして位置づけられていることもあり、受賞結果には世界の映画ファンからも非常に高い注目が集まります。
『永遠の門 ゴッホの見た未来』は、精神に病を抱え、近しい芸術家たちとも真っ当な人間関係を築けず、常に孤独の中に生きたフィンセント・ファン・ゴッホを描いた作品です。唯一才能を認め合い、心の内をさらけ出すことのできたゴーギャンとの出会いと、共同生活の破綻。そして、いまだ多くの謎が残る死――。生きているうちに誰にも理解されなくとも、自分が見た<世界の美しさ>を信じ、筆を握り続けたゴッホ。不器用なまでに芸術と向き合った孤高の画家が、自らの人生を通して何を見つめていたのかを、『潜水服は蝶の夢を見る』で話題を呼んだ鬼才監督ジュリアン・シュナーベルが渾身の力で描いた圧倒的映像美で贈る、珠玉の感動作となっております。
シュナーベル監督に「この役は、彼しか考えられなかった」と言わしめたのが、今回主人公のゴッホを演じ、第75回ヴェネチア国際映画祭では見事最優秀男優賞に輝いたばかりのウィレム・デフォー。ウェス・アンダーソンなど、作家性の高い監督作品からハリウッド大作まで、幅広いジャンルで活躍。これまでゴールデングローブ賞では、『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』(01)と『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』(17)の2回助演男優賞にノミネートされていますが、主演男優賞では初のノミネートとなりました。観客を圧倒する演技に、今後の賞レースでも期待が高まります。
気になる第76回ゴールデングローブ賞の受賞結果は、現地時間2019年1月6日(日)に発表となります。
ウィレム・デフォー初のゴールデングローブ賞主演男優賞となるのか!?ぜひ、ご注目ください。
日本公開は、2019年を予定しております。
監督:ジュリアン・シュナーベル 『潜水服は蝶の夢を見る』
出演:ウィレム・デフォー 『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』
オスカー・アイザック 『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』
マッツ・ミケルセン 『偽りなき者』
マチュー・アマルリック 『グランド・ブダペスト・ホテル』
配給:ギャガ、松竹 © Walk Home Productions LLC 2018
2019年 全国ロードショー