1979年にTV放送された富野由悠季監督の『機動戦士ガンダム』を原点に、広がり続けてきたガンダムシリーズ。その宇宙世紀シリーズ最新作にして、大ヒットシリーズ『機動戦士ガンダムUC』のその先を描く、宇宙世紀サーガの最新作『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』が、11月30日より全国90劇場で絶賛公開中です。
物語は、『機動戦士ガンダムUC』より、一年が経過した、宇宙世紀0097年。世界的な商業ネットワークを構築する華僑の商業集団、ルオ商会が調整し、実戦投入した新たなモビルスーツ「ナラティブガンダム」。果たして彼らの真の目的とは何なのか?
宇宙世紀シリーズの最新作として、公開前から話題を呼んでいた『機動戦士ガンダムNT』ですが、公開直後から大きな反響を呼んでいます!
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』や『ボヘミアン・ラプソディ』などの超大作が並ぶ中、公開館数90館ながら週末の興行収入&動員数ランキング第4位、スクリーンアベレージは『ボヘミアン・ラプソディ』を抑え堂々の第1位、と、客層も20代の若い世代から往年のファンまで幅広く来場し、大ヒットスタートを切りました!
「ヨナ、ミシェル、リタの関係性が最高!」「ゾルタンは全部が名シーンだわ…もっと観たい…!世界で一番濃密な90分を過ごしてしまった。これで終わるのはもったいない!」「音楽が良かった!」「これぞガンダム作品の本質。開始早々涙腺崩壊。」「ガンダムシリーズ初心者だけど面白かった!」「もっと宇宙世紀勉強しなきゃ。」「映画館で何度も叫びそうになった。ユニコーン好きにもたまらない。」
など、SNSでは絶賛コメントが続々とあがっています。
『UC』の正統なる続編でありつつ、『機動戦士ガンダムF91』以来27年ぶりの宇宙世紀シリーズ完全新作長編アニメーション映画として公開された本作。“UC NexT 0100”プロジェクトとして、今後も宇宙世紀シリーズはさまざまな展開をみせていくことでも注目を集めています。
本作は冒頭の23分間を無料配信しており、続きが気になった方はすぐに劇場に飛び込むことができる、という斬新な試みを展開。さらに、劇場では、先日制作が決定となった『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の特報が見ることができます。この最新特報を観ることができるのは、『機動戦士ガンダムNT』だけ!!今後の『NT』がどのような展開をしていくのか、ますます目が離せません!
この後も各地で舞台挨拶など、キャスト・スタッフの生の声を聞くことができるイベントを続々実施予定。
役者陣が息遣いまでこだわった演技と、澤野弘之の紡ぐ音楽世界はぜひスクリーンで体感すべし!
新たなニュータイプ神話の幕開けをぜひ劇場見届けていただければと思います。

【ストーリー】
U.C.0097――。『ラプラスの箱』が、『ラプラス事変』と呼ばれた争乱の結果として世に示されて一年が経過した。だが、ニュータイプの存在とその権利に言及した『箱』=『宇宙世紀憲章』の存在が明かされても、世界の枠組みに大きな変化はなかった。
一方、『ラプラス事変』において、ネオ・ジオン残党軍『袖付き』は一時的に瓦解し、活動は停滞。また争乱における主役となった“ユニコーンガンダム”と呼ばれる2機のモビルスーツは、人智の及ばぬ能力を発揮したことで危険視され、秘密裏に封印されていた。
しかし、2年前に消息不明となり、歴史から抹消されていたRX-0ユニコーンガンダム3号機が、地球圏に再びその姿を見せる。“フェネックス”と呼ばれるその機体を巡り、再び動き出す人々。フェネックス争奪戦には、地球連邦軍や『袖付き』だけでなく、アナハイム・エレクトロニクス社とも関連の深い大企業、ルオ商会も介入する。新たなモビルスーツ「ナラティブガンダム」を投入した彼らの真の目的とは‥‥‥。

【キャスト】
ヨナ・バシュタ:榎木淳弥/ミシェル・ルオ:村中 知/リタ・ベルナル:松浦愛弓
【スタッフ】
企画・制作:サンライズ/原作:矢立 肇、富野由悠季/監督:吉沢俊一/脚本:福井晴敏/
メインキャラクター原案:高橋久美子
キャラクターデザイン:金 世俊/メカニカルデザイン:カトキハジメ、小松英司/色彩設計:すずきたかこ/CGディレクター:藤江智洋/ディスプレイデザイン:佐山善則/美術監督:丸山由紀子、峯田佳実/特殊効果ディレクター:谷口久美子/
撮影監督:脇顯太朗/編集:今井大介/音響監督:木村絵理子/音楽:澤野弘之/アニメーション制作:サンライズ/
配給:松竹