キアヌ・リーブスとウィノナ・ライダーが、個性が強すぎて恋愛も人生もうまくいかない男女という、
インパクト絶大のキャラクターで4度目の共演を果たす話題作『おとなの恋は、まわり道』。
カリフォルニア南部ののどかな自然と美しい街並みを背景に、運命の出会いなんて信じない男と、
運命のひとを見つけたい女が、まさかの恋におちていく顛末をスパイスのきいたユーモアを添えて描く。
『おとなの恋は、まわり道』が、12月7日(金)よりお正月映画として公開されます。

相性抜群の掛け合いが盛り沢山の本編映像にキアヌ&ウィノナのコメントを交えた特別映像が完成。
絶妙のコンビネーションで魅せる二人の演技合戦&コメント動画です! 

【解禁映像TOPICS】
① 女心が分からない男を「猿」呼ばわり!
 ② 映画史上最も遅い!?ヒロインに馬鹿にされる、キアヌ・リーブスのお姫様抱っこ
 ③ 恋をする気があるの?それともないの!?進まないキアヌ演じるフランクにイライラ!

今回解禁された特別映像は、本作の見どころである主人公二人の絶妙な掛け合いを凝縮。さらにキアヌ・リーヴス&ウィノナ・ライダーのコメントを交えた特別編。
本作でキアヌが演じるフランクは花婿の異父兄弟、ウィノナが扮するリンジーは花婿の元婚約者という役柄だ。互いにうんざりした気持ちで高級リゾート婚に参加した皮肉っぽい男女を演じている。 そんな二人の出会いは結婚式に向かう空港ロビー。隣合わせたリンジーにフランクが話しかけ雑談が始まる。会話を打ち切ろうとした彼はさりげなく前に出るのだが、怪訝な表情で「ちょっと、何してるの?一歩前に出たでしょ?」と彼女が噛みつく。負けじと「出てない」と反論するフランクだが、気まずい出会いとなってしまう。

一癖もふた癖もある“ヘンクツ男”フランクを演じたキアヌ・リーブスは「この映画は傷ついた男女のロマンチックコメディなんだ。人間は最低だと思っている二人の人生観が重なり合う」と語り、過去に傷ついた経験があるからこそ警戒してしまうと分析する。そんな中お互い同じ結婚式に向かっていることを知り、さらにうんざりする。演じたキャラクターについては「精神的に不安定なんだ。彼はロマンティックでもない」とシニカルな性格を体現している。「リゾート婚なんて、この世で一番厚かましい催し物だ」とこき下ろした上、「(運命の人なんて)いるわけない」と、問題だらけの両親の関係を見てきたからか、恋愛において全く期待していない言動が垣間見える。

一方のウィノナは、「リンジーは少し壊れている。愛に傷つき、親密になることを恐れているけど、同時に深く愛を欲してもいるの」という。長年交際していた元婚約者に捨てられた上に、新しい相手との結婚式に招待されてしまうという複雑な役どころだ。そんな傷を負った彼女にもフランクは「キース(元婚約者)にひどいことをされたのに、まだ吹っ切れないのか」容赦なく切り込んでいく。しかし、何事も言い返さないと気が済まない“ヘリクツ女”リンジーが黙っているわけもなく「何もかも母親と父親のせいにするのが、支えなの?」と反撃。そんな舌戦を繰り広げる中、だんだん二人の距離は縮まっていくのだが―。

高級リゾート婚を舞台に数多くの出演者がいるにも関わらず、セリフがあるのは主人公だけというほぼ二人芝居の本作は、ウィノナが脚本を読んで、共演するならキアヌしかいないと指名したことでタッグが実現した。
プライベートでも親交のある二人は、92年の『ドラキュラ』以来、4度目となる共演。キアヌは、「ウィノナが大好きだよ。素晴らしい女優だし、一緒にいて楽しい。再共演できるなんて、最高のチャンスだ」と微笑む。ウィノナも、「キアヌには特別なところがあって、いつも驚かされるわ。でも本当に信頼してるの。絶対支えてくれるから」とお互いを大絶賛。最後にキアヌが「ロマンチックで愉快。フランクとリンジーの二人を応援したくなる」とレコメンド。歯に衣着せぬ毒舌と、こじらせ要素満載のおとなのラブストーリーは、スウィートもビターも味わいながら人生を歩いてきた二人だからこそ実現したと言っても過言ではない。
キアヌ・リーブスとウィノナ・ライダーの友情で実現した奇跡のロマンチックコメディ、『おとなの恋は、まわり道』はいよいよ12月7日(金)全国ロードショー!


監督・脚本/ヴィクター・レヴィン 出演/ウィノナ・ライダー、キアヌ・リーブス
アメリカ/87分/英語/カラー/スコープ/Destination Wedding/R-15  
配給:ショウゲート 日本語字幕:稲田嵯裕里 公式HP:koi-michi.com