今冬、全国公開となります大泉洋主演映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』は、車いすの人生を、愛のままにワガママに生きた男の<笑いと涙の感動実話>。
 難病である筋ジストロフィーを患って体が不自由にも関わらず、病院を飛び出し、自分で大勢のボランティアを集め、風変わりな自立生活を始めた鹿野靖明(大泉洋)。わがままで、おしゃべりで、ずうずうしくて、ほれっぽくて…!自由すぎる性格に振り回されながらも、そのまっすぐな生き方で皆に愛された鹿野さんと、彼に出会って変わっていく人々の人生を、笑いあり涙ありで描く最高の感動作です。
 先月7月2日(月)にオール北海道ロケでの撮影がクランクアップを迎え、最大10キロまで減量した大泉洋について情報が解禁されると早くも話題になりました。
 そして本日8/7「バナナの日」に合わせて、本作に出演しているキャストが新たに解禁となります!

<体が不自由な鹿野を支える、ボランティアたち>
●鹿野と同じ歳で付き合いが長く、彼を支え続ける頼れる兄貴的存在の【高村大助】役に、深みのある演技で魅せる俳優・萩原聖人。
●気さくな性格で、鹿野からも若いボランティアたちからもお母さんのように慕われる【前木貴子】役に、ドラマ・映画・舞台と幅広く活躍している女優・渡辺真起子。
●抜けた性格で鹿野に注意される事も多いが、後輩ボランティアたちの指導は細かい【塚田心平】役に、映画を中心に幅広い様々な役を演じ分ける俳優・宇野祥平。

<自立生活を送る鹿野を見守る、両親>
●へそ曲がりだが懸命に生きる息子を、厳しくも優しく支える父親【鹿野清】役に、日本映画界には欠かすことのできない俳優・竜 雷太。
●息子から嫌われていると思っているが、愛情を絶やさず笑顔で接する母親【鹿野光枝】役には、感情豊かな演技で映画を盛り上げる、ジャズシンガーの綾戸智恵。

<鹿野の病状を看続ける、医師・看護師たち>
●自由な鹿野に厳しく接しつつも、本気で彼の体を心配している主治医【野原博子】役に、日本アカデミー賞をはじめとする数々の賞を受賞してきた女優・原田美枝子。
●野原と共に、自立生活を望む鹿野とボランティアたちに協力する看護師・【泉芳恵】役に、独特の空気感で観る人を魅了する女優・韓英恵。

本格派・実力派・個性派と様々な俳優たちが揃い、豪華キャストが集結となりました。

【キャストコメント】

★萩原聖人(ボランティア/高村大助)
前田監督とは久しぶりの再会でした。 我々ボラチームは映画におけるスタッフのような感覚で参加しました。 監督、鹿野さんをしっかりサポートできたらと思います。

★渡辺真起子(ボランティア/前木貴子)
物語を通して、「生き方」に改めて向き合うことになりました。
はじめてご一緒させて頂く皆様と、力を合わせる事ができたと感じる瞬間が、
みてくださる方に伝わりますように願っています。

★宇野祥平(ボランティア/塚田心平)
前田組で鹿野さんの人生に触れ、迷惑をかけてはダメ、我儘もダメなど、
なんとなくある道徳を気にしてしまう自分には新しい教科書をもらったような
清々しい気持ちになる作品でした。

★韓英恵(看護師/泉芳恵)
鹿野さんと鹿野さんを支えるボランティアのみなさんと北海道ですごく温かくて優しい時間を過ごしました。
初めての看護師役で戸惑うこともあり「こんな夜更けに痰吸引かよ」な日々が、
今ではもうすでに懐かしく愛しき思い出です。

★竜 雷太(鹿野の父/鹿野清)
私の周りでは信じられない様な人と人との繋がり。
こんなテーマを持った作品に対して、私は何をすればいいのでしょうか。
そうだ、要は自分が自信を持って自分自身でいる事が、大事だと云う事かもしれない。
それしか出来ない。
そう思って仕事場に出向きました。

★綾戸智恵(鹿野の母/鹿野光枝)
5年早くても。5年遅くても。いや、自分でもびっくり。今、どっぴんしゃの、このタイミングにこの役!
本物の光枝さんにお会いした時、何故監督が私を選んでくれたのかわかったように思えた。
それにしても撮影を終えた今、テレビで大泉さんを観ると大スターなのに“あのバカ息子”と心配になる私。
追伸:クランクアップの日、夜中寝ている私の実息の手を握ってしもた。ヤバっ、また涙出てとまらへん。

監  督:前田哲
脚  本:橋本裕志
原  作:渡辺一史「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」(文春文庫刊)
出  演:大泉 洋
     高畑充希 三浦春馬
     萩原聖人 渡辺真起子 宇野祥平 韓英恵・竜 雷太 綾戸智恵/原田美枝子
配  給:松竹
撮  影:2018年6月~7月2日/オール北海道ロケ(札幌・美瑛・旭川)
公式サイト  bananakayo.jp
公式Twitter @bananakayomovie
(C)2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会