映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』 が、7/14から新宿武蔵野館にて公開となり、満席の回も続出する大ヒットスタートを切りました。 SNS上では、いち早く作品を観た観客からの熱い感想に溢れ、「今年の最重要邦画の一本。久々にがっつり泣かされた。必見!」「140字では全然足りないくらい素晴らしい映画」「生ぬるい架空の青春映画なんて何本まとめてかかってきてもこの映画にはかないっこない。傑作青春映画」「原作も大好きだけど、 映画も素晴らしかった。間違いなく今年のベスト」「音楽映画としても100点満点!」と悩み、もがきながらも自分自身と向き合っていく主人公たちの姿に、原作ファンは勿論、映画ファンも大納得の熱い言葉が並ぶ。

大ヒットスタートを祝福するかのような、笑顔の志乃ちゃん。 押見修造のライブペインティング映像公開!

普段、一般の方は入ることができない新宿武蔵野館の控室は、これまでの歴代公開作品のキャストたちのサインが壁一面にずらりと広がっている。そのなかに、14 日の初日舞台挨拶の際に、しっかりと「志乃ちゃん」チーム(南、蒔田、萩原、湯浅監督、脚本・足立)もサインを追加!さらには、原作者の押見修造が、大ヒットスタートを祝福するかのような笑顔の「志乃」をその場で描き上げることに!

真っ白な壁をキャンパスに、徐々に浮かび上がる志乃にキャスト並びに湯浅監督ほかスタッフも興奮気味。本格的に描かれた大きな志乃は、歴代の武蔵野館の公開作品のサインのなかで、一際存在感を放っている。『血の轍』『ハピネス』など連載を抱える人気漫画家・押見修造のライブペインティング映像というだけでファンにとっては、コミックス発売から 6 年の月日が経ち、描かれた 志乃ちゃんは何とも感慨深い。元々の動画の尺は5 分と丁寧に描き込まれており、映画を観た後に見ると感慨深いイラストに。 ここでしか見られない、超お宝映像となった。ぜひご紹介の程、よろしくお願いいたします。

出演:南 沙良  蒔田彩珠 /萩原利久 /
小柳まいか 池田朱那 柿本朱里 中田美優 / 蒼波 純 / 渡辺 哲
山田キヌヲ  奥貫 薫
監督:湯浅弘章  原作:押見修造 「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」 (太田出版)
脚本:足立 紳 音楽:まつきあゆむ 配給:ビターズ・エンド 制作プロダクション:東北新社
製作:「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会(日本出版販売 カルチュア・エンタテインメント 東北新社 ベンチャーバンク)
2017年/日本/カラー/シネスコ/5.1ch/110分
©押見修造/太田出版 ©2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会
http://www.bitters.co.jp/shinochan/