ウォルト・ディズニー・ジャパン㈱は2018 年8 月1 日(水)より『インクレディブル・ファミリー』を全国公開いたします。

アカデミー®賞2部門(長編アニメーション賞、音響編集賞)に輝き、世界中の観客を魅了した『Mr.インクレディブル』の待望の最新作『インクレディブル・ファミリー』が8月1日(水)より日本公開となる。家事も育児も世界の危機も、驚異のスキルと家族の絆で乗り越える、この夏最高の一家団結アドベンチャーが誕生した。日本より一足早く6月15日(金)に全米で公開を迎えた本作は、『アナと雪の女王』や『トイ・ストーリー3』を抜き、アニメーション作品史上歴代1位として初の5億ドル超えも果たし、まさに“インクレディブル”な新記録を打ち立てている。

そんな世界で大ヒットを続けている『インクレディブル・ファミリー』の同時上映作品として、“泣ける”感動作として話題になっているのが『Bao』。『Bao』は中国生まれでカナダのトロント育ちのドミー・シーが、自信の母親との関係を元に手掛けたアニメーション作品。ディズニー/ピクサー作品初の女性監督であり、初のアジア人監督が誕生した記念すべき作品。さらにディズニー/ピクサー作品では初めてとなる“食べ物”を主人公にした作品だ。ホカホカのせいろの中で生まれた肉まんの赤ちゃん。人間の優しいお母さんの愛情をたっぷり受けて育てられた彼(?)は、やがて成長するにつれて…。母の愛と肉まんの子どもの関係を描いた本作は、『インクレディブル・ファミリー』同様、家族の絆を描いた感動の物語。
今回解禁となった映像は、女性が赤ちゃんの泣き声が聞こえてくる蒸しせいろを恐る恐る覗き込むと、小さな肉まんに手足が生えてきて赤ちゃんの姿になるという不可思議ながらほっこりする映像。

『Bao』はもともとディズニー/ピクサー作品としてではなく、監督であるドミー・シーが自らの創作活動として始まった。扱うことにしたのは、彼女がアニメーション以外で一番夢中になっているもの、すなわち、食べ物だった。この事についてドミーは「私は食べ物にまつわる昔話も好きです。例えばキュートでちょっと奇妙なジンジャーブレッドマン(ヒト型のクッキーまたはビスケット)。その中国版をやってみたいと思ったのです。そもそも、中国の文化では、家族と食べ物はいつも一体で、中国人は必ず「お食事はされましたか?」と聞くのです。そこで私が大好きなもの、つまり食べ物と、私が個人的に経験したことを盛りこんだものにしようと決めました」と語っている。
彼女が個人的に盛り込んだ経験というのは彼女と母親との関係だった。父親が仕事で家を離れがちだったため母親と一緒にいる時間が多く、人生においてお互いがとても大きな存在だったという。
 そんな本作を鑑賞した方々から「泣ける」と絶賛の声が上がっているのは、ドミーが母親との関係を盛り込んだと言う通り、家族について描いているからである。子供を持つ親であれば、本作で描かれる“肉まん=子ども”の成長や思春期など、必ずしも経験したことがある要素が含まれており、子を持たない方も、母親から大事に育てられ、自分が注がれてきた愛情を改めて感じることができる。年月を経るごとに変化していく母親と子どもの関係性に、多くの人達が共感できる作品となっている。
『インクレディブル・ファミリー』と共に、もうひとつの“家族”の物語に是非ともご注目いただきたい!

<【インクレディブル・ファミリー】ストーリー>彼らは、どこにでもいるフツーの家族…ではない。パパもママも3人の子供も、それぞれ異なるスーパーパワーを持ったヒーロー家族なのだ!超人的なパワーをもつパパ、ボブ、伸縮自在なゴム人間のママ、ヘレン、超高速移動できる長男ダッシュと、鉄壁バリアで防御できる長女ヴァイオレット。さらに、スーパー・パワーに目覚めたばかりの赤ちゃんジャック・ジャック…その潜在能力は、まだ未知数。家事も育児も世界の危機も、驚異のスキルと家族の絆で乗り越える、この夏最高の一家団結アドベンチャーが誕生した!

監督:ブラッド・バード 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン ©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved. オフィシャルサイト:disney.jp/incredible