世界映画史上の傑作、ロバート・フラハティ監督『モアナ 南海の歓喜』劇場初公開決定!!
9月15日(土)〜岩波ホールにて公開されるロバート・フラハティ監督『モアナ~南海の歓喜~』の公開決定ニュースのご紹介をお願いしたくご連絡致しました。昨年の東京フィルメックスでの特別上映された作品です。
また本作の公開に合わせて、6/22(金)〜アテネ・フランセ文化センターで「公開講座:ロバート・フラハティとドキュメンタリーの変容」を5回連続で開催いたします。
ロバート・フラハティ 監督作品
フランシス・フラハティ、モニカ・フラハティ 共同監督
『モアナ~南海の歓喜~』
100年前の南の島、ある家族の物語
大自然のなかで、踊りと音楽に溢れた人々の暮らしがそこにあった
南太平洋の島サモア。
自然豊かなこの島で、人々はいつものようにタロイモを採り、海に出て魚を採ってつつましく暮らしていた。ただお祝いの儀式だけは特別だ。結婚を控えるモアナは、成人男性のしるしであるタトゥーを施し、婚約者とともに歓喜の踊りを舞い、いよいよ挙式が始まったー。
劇場初公開!!
世界映画史上の傑作が、新たに付け加えられた音響とデジタル技術により、瑞々しく蘇る!
『極北のナヌーク』で知られる、ドキュメンタリー映画の始祖ロバート・フラハティがカメラに収めた南の島の暮らし。“ドキュメンタリー”という言葉は、1926年の本作公開時に、新聞の映画評で使われたことが起源とされている。無声だった作品に1980年、娘のモニカ・フラハティ監督が現地の人々による本物の音や会話、民謡を録音し付け加えた。更に2014年に施された最新のデジタル技術により生まれ変わった。『モアナ 南海の歓喜』は圧倒的な映像で生きることの美しさと人間が持っている本来の輝きを見せてくれる。
・監督:ロバート・フラハティ
・共同監督:フランシス・フラハティ、モニカ・フラハティ
・配給:グループ現代
・協賛:福岡アジア文化センター
・1926、1980、2014年/アメリカ/モノクロ/スタンダード/モノラル/98分
・原題:MOANA with Sound
・『モアナ 南海の歓喜』ホームページ
https://moana-sound.com/
・コピーライト表記
©2014 Bruce Posner-Sami van Ingen. Moana © 1980 Monica Flaherty-Sami van Ingen. Moana © ℗1926 Famous Players-Laski Corp. Renewed 1953 Paramount Pictures Corp.
●9月15日(土)〜岩波ホールにてロードショー
◆『モアナ~南海の歓喜』公開記念
「公開講座:ロバート・フラハティとドキュメンタリーの変容」
「ドキュメンタリー」を生んだロバート・フラハティから見えてくるものとは何か?
<開催期間> 2018年6月22日~8月25日 5日間、計5回講座
<開催場所> アテネ・フランセ文化センター(御茶ノ水)
(東京都千代田区神田駿河台2-11)
<参加費> 全5回/3500円(事前予約)4000円(当日)
当日1回/一般1200円、学生・シニア1000円
アテネ・フランセ文化センター会員 800円
<内容>
各回講師陣が様々な角度から、貴重な参考映像の上映を交えて、テーマを解りやすく解説、最終日(8月25日土曜)には、シンポジウムとともに、「ドキュメンタリー」の名称を考案したジョン・グリアスンとロバート・フラハティの貴重な作品を2本立てで上映いたします。
「公開講座:ロバート・フラハティとドキュメンタリーの変容」詳細はこちらです。
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/fl/flaherty.html