『皇帝ペンギン ただいま』の全国公開が2018年8月25日(土)に決定しました。

ぽってりした体をゆさゆさ揺らして歩く大人の皇帝ペンギンと本作では、まだ子供の羽毛に覆われている若いペンギンたちの初めての旅に密着し、
厳しい自然の中で一生懸命に生きる彼らの姿と親子の絆を感動的に描き出します。時にドキドキハラハラさせられながら、かわいいだけではない彼らの真の姿とともに南極の絶景を迫力の映像で紹介する珠玉のドキュメンタリーです。
零下40℃、時速25kmにもなるブリザードが吹き荒れる南極で暮らす皇帝ペンギンは、天敵を避けるため繁殖期には海から100kmも内陸のオアモック(氷丘のオアシス)へ行進します。
そして、オスは真冬の2ヶ月間、卵を両足の上に乗せたまま温め続けるなど“世界でもっとも過酷な子育てをする鳥”として繁殖してきました。今回は撮影に最新鋭のデジタル4Kカメラとドローンを導入。
寒さと水から体を守る滑らかな羽毛や、空の青さそのままが反射する氷山など美しい自然の映像がクリアに映し出されます。また、水温マイナス1.8℃のなか、南極海では史上初となる水深70mの水中撮影に挑みました。
透き通る南極海を飛ぶように狩りをする皇帝ペンギンの雄姿と、氷海下に生息する多様な生物の撮影にも成功しています。

この度解禁となる予告編では、たっぷりと子ペンギンの可愛さを伝えるとともに、ドローンや4Kカメラを駆使した壮大な風景や、南極最深記録となる水中のシーンなど「観た事のない」映像が満載の驚くべき迫力の予告編に仕上がっています。


<STORY>
産卵を終えた母ペンギンは大切な卵を父ペンギンに渡し、一路海へ。父は母が帰るまでの約120日間、絶食状態で卵を温めて孵化したヒナを守る。
経験の浅い父は抱卵に失敗したり、ヒナが天敵に襲われることもある。
集団の中でも最長老の43歳の父ペンギンは子育ての大ベテランであり、無事にヒナを母に受け渡すことができた。
両親は海とオアモックを往復して、食欲旺盛なヒナを育てていく。夏が近づく頃、両親はヒナに別れを告げる。
そして灰色の羽毛が抜け始める頃、ヒナは何かに導かれるように歩き出す。その厳しい旅の末に辿り着いたのは……。

監督:リュック・ジャケ  フランス語ナレーション:ランベール・ウィルソン 製作:イヴ・ダロンド、クリストフ・リウー、エマニュエル・プリウー
共同プロデューサー:ローラン・ボジャール、ピエール=エマニュエル・フルランタン、ヴァンサン・ドゥマルト
撮影:ジェローム・ブヴィエ、ヤニック・ジャンティ、リュック・ジャケ、ローラン・シャレー、ジェローム・メゾン
編集:シャルレーヌ・グラヴェル 音楽:シリル・オーフォール (2017年/フランス/仏語/カラー/ビスタ/85分/原題:L’empereur)
提供:ハピネット、ユナイテッド・シネマ 配給:ハピネット 配給協力:ユナイテッド・シネマ 宣伝:ミラクルヴォイス 日本語字幕:佐藤南
協力:上田一生、サンマーク出版 後援:山階鳥類研究所、WWFジャパン、国際自然保護連合日本委員会、日本自然保護協会、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本 推薦:日本動物園水族館協会
(c) BONNE PIOCHE CINEMA-PAPRIKA FILMS-2016-Photo : (c) Daisy Gilardini
penguin-tadaima.com

8/25(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA、新宿シネマカリテ他、全国順次ロードショー!