お金目当ての王子様か、強気で一途な幼なじみか、永遠の愛を信じる全女子に贈るキラ婚ラブコメディ、映画『未成年だけどコドモじゃない』の Blu-ray&DVD が7月4日(水)に発売となります。

水波風南の「未成年だけどコドモじゃない」(小学館「Sho-Comi フラワーコミックス」刊)を原作に、『ヒロイン失格』(‘15)、『トリガール!』(17)、『あさひなぐ』(17)などの英 勉が監督を務める本作。主人公には、Sexy Zone のメンバーとして活躍する一方、『銀の匙 Silver Spoon』(14)や『黒崎くんの言いなりになんてならない』(16)、『心が叫びたがってるんだ。』(17)などで主演を務め、今年 12 月 21 日公開の映画『ニセコイ』が控えている中島健人。ヒロインには、『ReLIFE』など多数の作品に出演する、今最も勢いのある若手女優、平 祐奈。更にライバル役には、Hey! Say! JUMP のメンバーとして活躍する一方、去年公開した『忍びの国』では平と共に出演し、今年『坂道のアポロン』では初単独主演を務めた知念侑李。Sexy Zone と Hey! Say! JUMP というジャニーズの大人気グループの 2 人がグループの枠を越えて恋愛バトルを繰り広げます。

Blu-ray、DVD 豪華版は、中島健人×平 祐奈×知念侑李によるビジュアルコメンタリーやメイキング映像などここでしか観られない貴重な映像を収録した特典ディスク 2 枚付き。また、貴重な写真や水波風南先生の撮影現場レポまんがなど、内容盛りだくさんの豪華ブックレットも封入します。先日、中島健人、平 祐奈、知念侑李の3人が揃い、ビジュアルコメンタリーの収録に挑みました。

【オーディオコメンタリー収録レポート】
先日、7月4日(水)リリースとなる映画『未成年だけどコドモじゃない』Blu-ray&DVD 豪華版に収録されるビジュアルコメンタリーの収録が行われ、中島健人、平 祐奈、知念侑李の 3 人が、作品の宣伝活動以来、久々に集合し、作品を観ながら撮影当時の想いや当時現場で流行った言葉遊び、お気に入りのシーンなどを語り合った。
3人揃うシーンは少なかったにも関わらず、和気藹々で息もピッタリあった明るく楽しいコメンタリー収録となった。
本編がはじまる前に、会えない間に何をやっていたのかなど近況を報告しあった3人。
ここでの話が盛り上がってしまい、なかなか本編が始まらない事態に。「僕がスタート!
って言わないと、映画が始まらないことになっているんだよ」と中島が言い、ようやく本編がスタートした。

冒頭の尚(中島健人)と香琳(平 祐奈)の出会いは、スポーツ万能の尚のサッカー試合のシーン。尚を演じる中島がかっこよくシュートを決めており、撮影では本番で一発 OK となった。「すごく頑張ってた。かなり練習してたよね。」と知念が言うと、「やった。かなり練習した」と中島が明かす。またこのシーンの撮影を、平が見に来ていたそうで、「より気合が入った。やらねば!って思った」と告白した。知念は「限られた時間の中で決めるのって凄いよ。僕だったら、“吹替えお願いしまあ~す”ってすぐ言うね。」とおどけると、「ねんちー(中島が知念を呼ぶときの愛称)だってやるでしょ、絶対。」と中島は即座にツッコミを入れた。
実はアドリブも多い本作。「これアドリブだよね。」と、様々なシーンで教えてくれている。中でも平のアドリブの評判がよく、「アドリブが天才的」と中島は言い、「平さんの中にはいっぱいセリフが用意されている。」と褒めている。逆に平は、中島のセリフの言い方や表情など「これ好き。キュンとくる。」など、中島の”王子性”をさすがと絶賛している。褒め合う二人の横で知念は「いいなぁ。僕も二人の間に入りたかったな。」とぼやき、更に、尚と香琳の新居近くに住む設定の老人をさして「このおじいちゃんの方が僕より出番多くない?」と嘆いていた。
そこで起こっている現象や芝居などにも名称をつけてツッコミをいれており、「あ!柱ドン出るよ」「ほら、タク抱き」「でた!ノールックコンコン」など新しい言葉が飛び出している。どのシーンのことかは、この特典映像で確認するのも面白い。

3人ともギャグシーンにはツッコミを入れまくり、シリアスなシーンになると作品に関係ないセリフをアテレコしたり、おしゃべりが止まらない。ビジュアルコメンタリーの収録では、「映画に観入ってしまって、話をすることを忘れてしまった。」と本編に集中してしまうことが多いが、本編終わり、エンディングが流れると知念は「久しぶりに会って、話したいことがたくさんあるから、話す方に気が行き過ぎて、あまり映画を観ていなかったんじゃないか」と反省。中島も「あんなシリアスなシーンで笑ったの初めて。」と振り返る。知念は「でも、買ってくれた方は、家でまた違ったテンションで観てもらえると思うから、良かったんじゃないかと思う」と自己弁護。中島も「映画館では3人で一緒に並んで観たとしても、こんなに話ながらは観られないから、良かった。」といい、平に意見を求めると、「わたしも完成した作品を観て、話したいことがたくさんあったから、こうやって3人で観て、作品にツッコミを入れられて良かった」と同意した。
最後に中島から平に”みせコド”を経て、“これからもっとこうしていきたいな”など、何か思ったことはあったか問いかけると、平は「コメディは初めての経験。これまで(お芝居が)怖いことも多かったけど、自分の色んなところを監督に引き出してもらったので、楽しいなと思ったし、怖くなくなった。」と言い、中島は「壁を取っ払えたんだね。これでいいんだって思えるようになったってことだよね。」と聞き返すと、平は役柄にちなみ「そう、人を顔で選んでいいんだってわかった。」とにっこり、中島と知念に総ツッコミを入れられた。
このビジュアルコメンタリーは、7月4日(水)に発売となる『未成年だけどコドモじゃない』Blu-ray&DVD 豪華版に収録される。本編と同じくらい笑いと涙(?)の詰まったビジュアルコメンタリーとなっている。また、この他にも豪華版には、メイキングやイベント映像集など、ファン必見の豪華映像特典が収録される特典ディスクと合計 2 枚の特典ディスクが付く。

『未成年だけどコドモじゃない』Blu-ray&DVD 7月4日(水)発売
Blu-ray 豪華版 ¥6,800 +税
DVD 豪華版 ¥5,800 +税
DVD 通常版 ¥3,800 +税   
発売元:小学館 
販売元:東宝
(C)2017 「みせコド」製作委員会 
(C)2012 水波風南/小学館