株式会社ニューアート・シーマは、1994年、日本初のブライダルジュエリー専門店として創業した「銀座ダイヤモンドシライシ」の新テレビCM「彼は走っている」編を2018年5月28日(月)より全国にてオンエアー開始いたします。
本CMは、数々のヒット作を生み出している恋愛映画の名手、行定 勲さんが監督を務め、俳優の三浦 貴大さんと女優の土村 芳さんを起用。何気ない日常の中で起こる二人の輝くプロポーズの瞬間を切り取った映像は「卓越した演出力と映像センスで、役者の潜在力を最大限に引き出す」行定 勲監督の真骨頂。まるで短編映画を見ているかのようなCMとなっています。ダイヤモンドの輝きにこだわり続ける「銀座ダイヤモンドシライシ」のリングがふたりの永遠の愛の証として、映像美のなかに存在感を放ちます。

■「彼は走っている」編 概要
<本編>URL: 15秒 https://youtu.be/yUquheIYmPo
30秒 https://youtu.be/t3FFczrlKio
<Web限定CM>

<メイキング>URL: https://youtu.be/Yh8qLUbaNZk
<インタビュー>URL:行定監督 https://youtu.be/cSrNu6pbf3k
三浦貴大・土村 芳 https://youtu.be/vVg7JkYWIvs
<Webサイト>URL: http://www.diamond-shiraishi.jp/tvcm_saintglare.html
<放送地域>:全国 (一部放送されない地域もございます。)

<CM秒数>:15秒、30秒、180秒(Web限定)
<監督・キャスト>行定 勲監督・三浦 貴大さん/土村 芳さん

<CMストーリー>:
同棲中の彼女にプロポーズを決意した男性は、帰宅途中のバスの中で、ポケットに入った指輪の箱を触りながら嬉しそうに微笑みます。早く渡したくて、バス停を降りた瞬間から、家に向かって全力で走ります。家に到着すると「おかえり」とキッチンから笑顔で迎える彼女の姿が。息を切らし、汗だくな彼の姿に「どうしたの?」と笑う彼女に、ダイヤモンドの指輪を差し出すと、彼女は「今日ってなんの日だっけ?」とうれし涙に目を輝かせます。フルバージョンでは、走っている途中、トランペットを練習するおじさんと子どもたちを通り過ぎていきます。このおじさんと子供たちの正体は・・・。そして、プロポーズ後、ふと窓の外に視線をむけると、先ほど練習していたトランペットの音色は結婚を祝う曲に変わります。すべてを見届ける神様と天使が2人を祝福するために。それを見た2人は微笑み、幸せをかみ締めます。

■撮影エピソード
撮影は4月の下旬に、都内のアパートで、春らしい陽気のなか行われました。行定監督によるCM設定についての説明後、和やかに撮影がすすみました。土村さんが家に帰ってきた三浦さんに「おかえり」と微笑む姿に、三浦さんや監督含めスタッフ一同、思わず見とれてしまう場面も。監督のアドバイスを受けながら、お2人はプロポーズのこみ上げてくる喜びをきらきらとした瞳で表現し、初共演とは思えないほど、自然な「同棲中のカップル」を演じていました。
撮影終盤は三浦さんがひたすら走り続ける撮影。時に息を切らし、汗をながしながら、真剣なまなざしで取り組む姿が印象的でした。

■行定 勲監督インタビュー
Q.今回の作品の意図やポイントは?
人って大切な人に何か贈り物をするときに「早く渡したい」って思うんですよね。慣れた人なら、買ってゆっくり、例えばレストランとかを予約してちゃんと渡せると思うんだけど。
慣れていないけれど、一生に一度の買い物をした男は、なぜだか走りたい。さりげなく渡したかったはずなのに、汗だくになって彼女の元にいく。そういう男心ってかわいいですよね。プロポーズを受けた彼女側もまさか汗だくで帰ってきてダイヤモンドを渡されるなんて思っていないだろうし。日常の中のサプライズが、あとで振り返ると微笑ましくなると思います。そういう男心とダイヤモンドって一見かけ離れているイメージがあると思うんですけど、だからこそ、ダイヤモンドの輝きって深くなると思っています。

Q今回のキャスティングについて
企画を考えたときに真っ先に顔が浮かんだのが三浦君で。非常に自然体で、ちょっと不器用という男性のかわいらしさを重視しました。思ったとおりの人で、演技に対してもとても誠実な方でした。
土村さんはかわいらしさと、表には見せない我慢強さが感じられました。派手ではないんだけれど、ダイヤモンドをつけたら輝きが増すようなイメージがありました。「おかえり」っていう笑顔がすべてを象徴していましたね。

Q CMと映画の違いは?
映画では小道具が主役になることはないですが、CMだと意識を変えて、小道具の方が主役になりえるんですよね。でも私の映画は小道具がものすごくいい役割をすることが多いんですよ。ダイヤモンドは2人の「絆の象徴」になる。その輝きが観る人の感情に訴えてくると映ればいいと思っています。突然ドラマが始まったかのような、助走があって、そこから最後にダイヤモンドのCMなんだ、と分かるような印象を持ってもらえればと思っています。

■三浦さん・土村さんインタビュー

Q.初の行定監督作品に出演した感想
三浦さん:がっちり指導を受けたわけではなく自由にやらせていただきました。 コンテから感じる2人の空気感を大事にしていったので、言葉を交わさずとも監督との意思の疎通ができていたと思います。

土村さん:CMは秒数がきまっているので、合わせるのが大変でしたけど、そこを細かく指示をいただいたので勉強になりました。

Q理想のプロポーズをお聞かせください。
三浦さん:1ヶ月くらい前からそわそわしていて、当日にはバレている、みたいなオチだと思うので。なるべく今回のCMみたいな、思いつきで買って走ってきて渡す、みたいな方がいいかもしれません。

土村さん:撮影中も話題になってたんですけど、私の場合は外とか人目のある場所でされると恥ずかしくて、ちゃんと考えてあげられなそうなので、今回みたいな2人だけの空間の中で言われた方が素直に喜んべるんじゃないかなと思います。