2006年に公開され、第79回アカデミー賞で2部門受賞し、ノーベル平和賞を授与されたアル・ゴア元・米副大統領の伝説的ドキュメンタリー『不都合な真実』。その続編であり、2020年にオリンピック・パラリンピックを控え、“環境にやさしい大会”、“環境都市”の実現を目指す東京で開かれる第30回東京国際映画祭のクロージング作品にも選ばれた『不都合な真実2:放置された地球』を、11月17日(金)から日本公開いたします。

この度、本作の本予告映像が到着!また、映画祭の上映に合わせアル・ゴアの来日が決定いたしました!
映画プロモーションでは前作『不都合な真実』以来10年ぶりとなる来日決定に伴い、本人からメッセージが届きました。

『不都合な真実2:放置された地球』が2017年の東京国際映画祭のクロージング作品に選ばれたことを光栄に思います。
また、最近の異常気象により被害に遭われた日本の皆様に対し心からお悔やみを申し上げます。
来日し、異常気象の問題に警鐘を鳴らす機会に恵まれることを心待ちにしております。
―アル・ゴア―

また、この度解禁された予告編では、止まらない地球温暖化と異常気象に対し、人気フリーアナウンサー西尾由佳理さんが警笛を鳴らすナレーションから始まります。
今、私たちにできることは一体何か?そう考え、やっとの思いでパリ協定を締結させ、歓喜に沸く様子から一転、トランプ大統領の口から発せられた“撤廃”という二文字-。しかし、そんな厳しい現実が襲いかかろうとも、アル・ゴアは決して諦めません。「人類の運命は今の私たちに懸かっている。未来の子どもたちを救おう!!」「未来に希望を残せ!!」と、温厚で知られるアル・ゴアが珍しく声を荒げ、未来を生きる世代を思って熱く語りかける姿に、胸を打たれる映像に仕上がっています。
学生時代にNPO法人自然・文化創造会議/工場に参加、アナウンサーになってからは、環境に関するコラムを執筆するなど環境問題への関心が高く、環境社会検定にも合格する経歴をもつ西尾さんは、本作の持つメッセージに感銘を受け、産休中にもかかわらずナレーションを快諾。前作から10年が経った現在の社会の印象について「環境問題、地球温暖化への関心が一時より低下しているような印象を受けています。」と語り、前作を観たときの感想を思い出しながら、「意識していたつもりでしたが、美しい地球を守るために、いまできることは継続してやっていかなければ、と思いを強くしました。」とコメントを寄せています。

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