壮大なスケ―ルと世界観、想像を超越した物語で、海を越えて世界中を魅了する驚異の“ハガレン”現象を巻き起こした今世紀最大級の傑作コミックが実写化!全世界待望のファンタジー・アクション超大作『鋼の錬金術師』が12月1日より公開となります!
原作「鋼の錬金術師」は、月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス刊)で連載された、発行部数は世界累計7,000万部超えの国民的人気コミック。幼き日に最愛の母親を亡くした兄・エドと弟・アルの波乱に満ちた冒険と成長のストーリーは、今もなお世界中のファンを魅了し続けています。

この度、実写版“ハガレン”でウィンリィ役を務めた本田翼さんとアニメ版“ハガレン”でエドとアルの声を担当した朴璐美さんと釘宮理恵さんの鼎談が実現!
映画公式HPでの全文掲載を前に、一部コメントと写真を解禁させていただきます。

 ウィンリィ役を務める本田さんは大のハガレンファン。“ハガレン”の魅力は数えきれないぐらい沢山あると語る本田さんは7月12日に行われたハガレンファンイベントで朴さんが好きなシーンとして挙げていた「一は全、全は一」というセリフだと明かし、「あれを初めて漫画で読んだとき、まだ子供だったからよくわからなかったんです。でも大人になって、今回この実写映画をやる前に、原作を読み返したら、やっとその言葉の意味に気づけたというか。『ハガレン』って子供はもちろん、大人になってからまた楽しめる作品なんだなって、改めて思いましたね。兄弟愛も素敵だし、敵キャラクターも含めみんな魅力的なところも大好きなところです」と、時を経ることによって気づくことが出来ること、そして個性豊かなキャラクターが魅力だとコメントを寄せます。

アニメ版“ハガレン”でエドの声優を担当した朴さんは「実写化と聞いた時にすごくうれしかったんです。『実写化するんだ、どの監督さんがどういうふうに作るんだろう』って思ってたら、曽利文彦監督だって聞いて、驚いて。曽利さんとは昔お仕事を一緒にさせて頂いたことがあるんです。でもこれを実写化するのってすごく大変だろうなとも思ったんだけど、トレイラー第1弾を見せていただいたとき、『めっちゃくちゃいいじゃん! もうこのまま行っちゃいなよこの世界観で!』って思いました」と、映画化決定の話を聞いた時の驚きと喜び、そして、本作の予告映像を見た時の気持ちを振り返りました。

一方、エドの弟であるアルのアニメ版の声優を担当した釘宮さんは「私も実写化と聞いてどうなるんだろうと思っていたんですけど、映像を見たら本当にリアルで。撮影が大変だっただろうなって思ったし、愛情や労力のかけ方がひしひしと伝わってくる映像になっていたので、ありがたいなぁと思いました。懐かしい気にもなりますし、汽車のシーンから始まって、緑がバーっと広がっていくシーンはそのままでしたよね」と、本作に太鼓判を押しました。

実写とアニメのキャストだからこその視点で確かな手ごたえと完成への期待が語られた鼎談を読んで、公開を楽しみにお待ちください!
                                           

本作では、16世紀中ごろの欧州をモデルとする原作の世界観を再現するため、イタリアでロケを敢行。『グラディエーター』(00年、米)の撮影地としても知られるピエンツァ近郊や、『トワイライト~初恋~』(08年、米)シリーズが撮影されたヴォルテッラ、世界遺産のシエナやフィレンツェでも撮影され、イタリア国鉄の協力により、現存する100年前の貴重な機関車を貸切り実際に走らせるなど大規模なものとなりました。本編では、約1年間にも及ぶVFX処理が施され、日本映画におけるVFXとしては、製作期間、総カット数ともに史上最大規模なものに!
構想約10年の時を経てついに映画化が実現した本作。今後の続報をお見逃しないよう是非ご期待ください!

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