『タイタニック』『アバタ―』で数々の記録を塗り替えたジェームズ・キャメロン監督の代表作であり、アーノルド・シュワルツェネッガーの人気を不動なものにした『ターミネーター2』が最先端の3D技術で新たに『ターミネーター2 3D』 として、8月11日(金・祝)より全国ロードショーが決定しました。『ターミネーター2』に出演した日本人、小峯隆生氏に、『ターミネーター2 3D』 を鑑賞後、今も続くキャメロン監督との交流を語っていただきました。

自分が出ていたシーンを改めて見て
「ターミネーター同志の銃撃戦に巻き込まれて死んじゃう役だったけれど、今、あんな倒れ方したら骨折しちゃうね」

何故、ターミネーター2に出演できたのか?

「当時、俺は週刊プレイボーイでハリウッド俳優や監督にインタビューしててさ、小峯を最初インタビューさせるとみんな機嫌が良くなるというので、映画会社が重宝してたのよ。89年に『アビス』でキャメロンが来日した時、最初にインタビューさせてくれてさ、(30分遅刻したそう)その時、キャメロンと仲良くなって、『ターミネーター2』に出してくれって言ったの。キャメロンがロスに戻って、シュワルツェネッガーに「日本でクレイジーなやつが映画出してくれって」言っているやつがいるって話したら、俺、シュワに以前インタビューした事あるから、シュワが「そいつメガネかけた週刊プレイボーイの変なやつだろ?面白いから出そうぜ」って話になって出演できたわけ」

現在、週刊プレイボーイの記者の他に、大学の講師になっているのは、『アバタ―2』の役作りのためだった?

「キャメロンから今度『アバタ―2』で大学教授の役で出してやると言われて、どうしたら大学教授ぽくできるかなーと思って大学の周りをウロウロしていたら、筑波大学の非常勤講師になっちゃった。今年から同志社大学でも教えているんだよね。大学の最初の授業には、自己紹介で『ターミネーター2』の俺のシーンを見せて、ツカミはOKよ」

次世代のアクション映画監督を育てたい

「日本の映画界でちゃんとガン・アクション撮れる監督って北野武監督ぐらいしかいないじゃない。今、教えている学生から次世代のガン・アクション映画撮れるやつを出したいね」

8月11日(金・祝)よりTOHOシネマズ日劇他
全世界最速ロードショー!

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