『氷の微笑』のポール・ヴァーホーヴェン監督が、フランスの至宝イザベル・ユペールを主演に迎えて放つ、話題の異色のサスペンス『エル ELLE』は、8月25日(金)に公開となります。様々なドラマを生んだ本年度の賞レースで、本作はひときわ異彩を放ちながらも、133ノミネート69受賞(2017/7/18時点)と驚異的な数の賞をさらい、フランス映画にしてアカデミー賞主演女優賞ノミネートも果たした注目作です。
この度、『エル ELLE』でも熱を帯びてきているヴァーホーヴェン監督の熱いファンの有志企画で、過去の代表作のひとつである『ロボコップ』の世界初となる<4K爆音上映>実施に向けて、8月1日よりフクラウドファンディング企画がスタートしました!

80年代SF映画を代表する1本でもある『ロボコップ』は、1987年6月17日に全米公開されて今年が30周年。公開から30年経った今でも、映画ファンから根強い支持を集め、世界中のトップクリエイターに影響を与え続けています。そして、このメモリアルイヤーに映画の地元アメリカでは各地でユニークな再上映企画が行われています。
この度、日本でも<4K高画質><高音質爆音>という世界初となるハイスペックな上映環境で『ロボコップ』を贅沢に味わう唯一無二のイベント実現を目指し、ファン有志によるクラウドファンディングが8月1日からスタートしました!
この企画実施にあたり、元祖爆音の<boid>が上映会の音響を完全バックアップするほか、日本屈指のロボコップ研究者であるマルチライターのジャンクハンター吉田氏、『ロボコップ』日本公開時に月刊少年ジャンプで漫画版「ロボコップ」を描いた漫画家の高岩ヨシヒロ氏などがすでに協力を表明。さらに、6月に『エル ELLE』のプロモーションで来日したヴァーホーヴェン監督も、今回の企画を後押しすべく応援メッセージを寄せています(応援メッセージ動画は下記企画ページよりご覧いただけます)。
本企画の発起人のひとりである株式会社エリフェイドの齋藤使恩氏は、「4K爆音という唯一無二の上映環境により、往年の映画ファンの方から今回初めて劇場で『ロボコップ』を 体験するビギナーの方といった幅広い映画ファンを巻き込み、30周年となる今年に新たなムーブメントを作り出せたらと思っています」と今回の企画への想いを語っている。
本企画の詳しい概要やリターンについてなど詳細は企画サイトをチェックの上、企画実現に向けてぜひ支援を!

■『ロボコップ』30周年記念 4K爆音上映 企画ページ
https://www.elifaide.co.jp/event/robocop4k_bakuon/

【『ロボコップ』STORY】
犯罪と野望のうごめく近未来のデトロイト。警備ロボットの実験に失敗したオムニ社は次に人間の頭脳を利用したサイボーグ警官を提案。そして殉職した新任警官のマーフィを、人間の頭脳とチタン合金のボディを持つ「ロボコップ」として甦らせた。圧倒的なパワーで活躍を見せるロボコップだったが、次第に消されたはずのマーフィの記憶が甦り……。(20世紀フォックス公式サイトより引用)


【『エル ELLE』作品情報】
「なんてキョーレツで、なんて面白い!」様々なドラマを生んだ本年度の賞レースで、ひときわ異彩を放ちながらも、133ノミネート69受賞(2017/7/18時点)と驚異的な数の賞をさらい、フランス映画にしてアカデミー賞主演女優賞ノミネートも果たした話題作が、遂に日本をも席巻する日がやってきた!世界を驚愕させたヒロインを演じるのは、フランスの至宝にして歳を重ねる度に魅力が増すイザベル・ユペール。監督は『氷の微笑』のポール・ヴァーホーヴェン。原作はラブストーリーの金字塔『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』のフィリップ・ディジャン。刺激的でアブノーマルな才能が互いを高め合い、世界初の気品あふれる変態ムービーにして異色のサスペンスが誕生した!
フランスの大女優にして、年を重ねる度に活躍の幅を広げ、新しい顔を見せてくれるイザベル・ユペールは、ハリウッドのA級女優たちが断り続けたこの難役を是非自分で撮って欲しいと立候補し勝ち取り、世界的評価に繋げ、初のアカデミー賞ノミネートを果たした。ジャン・リュック=ゴダール、クロード・シャブロル、ミヒャエル・ハネケをはじめとする錚々たる巨匠たちと仕事を重ねてきたイザベル・ユペールの長い女優キャリアの中でも「最高峰の素晴らしい演技」と評価されている。
常に時代を挑発するエンタテインメントを放ち続けてきたヴァーホーヴェン監督は、ユペールの勇気ある申し出に応え、80歳手前にして初めてフランスでの映画製作に挑み、本作はゴールデン・グローブ賞外国語映画賞やセザール賞作品賞をはじめ、多くの作品賞を獲得した。

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