松本花奈、19歳監督×堀春菜×井之脇海 映画「過ぎて行け、延滞10代」これからの監督と役者の熱い情報解禁!
松本花奈が新作短編を撮ることが決定した。本作は、2014年『ガンバレとかうるせぇ』で映画デビューを果たし、その後『time』『空の味』と今最も注目されている新世代女優の堀春菜、『帝一の國』『あゝ荒野』など話題作に出演し、最近ではCM「午後の紅茶」での記憶が新しい井之脇海が紡ぎだす、ほろ苦い青春映画。吉祥寺を拠点に活動する3人組ロックバンドのザ・ラヂオカセッツが本作のために新曲を書きおろすことが決定している。なお、エキストラ募集や公式アカウントも始動。
白石夏子役 堀 春菜
俳優/1997年3月17日、神奈川県生まれ。
2014年、映画『ガンバレとかうるせぇ』(佐藤快磨監督)主演で映画デビューし、国内外の映画祭で賞を受賞。その後も多数の映像作品に出演。
第10回田辺・弁慶映画祭で弁慶グランプリ・女優賞など4冠に輝いた主演映画『空(カラ)の味』(塚田万理奈監督) がテアトル新宿ほか全国順次公開中。
今後も映画を軸に活動の幅を拡げていく。
コメント
松本花奈監督の作品を初めて観たのは、横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル2016での『僕もあの子も』でした。
女の子の説得力と勢いであっという間に松本監督の世界に惹きこまれて、他の作品も観てみたいと思っていたところ、今回、松本組に参加できることになり、とても嬉しいです。
松本監督の勢いに置いていかれないように、いつもより少し小走りで(!)頑張りたいと思います。よろしくお願い致します。
岡崎将也役 井之脇 海
1995年神奈川県生まれ。
子役として活動を始め、08年に出演した黒沢清監督作『トウキョウソナタ』でキネマ旬報ベスト・テン新人男優賞と高崎映画祭新人俳優賞を受賞。
15年には自ら脚本を執筆、監督、主演した短編映画『言葉のいらない愛』がカンヌ国際映画祭に正式招待された。
映画最新作に、河瀬直美監督作『サポステ』、永井聡監督『帝一の國』、越川道夫監督『海辺の生と死』、三宅唱監督『密使と番人』、岸善幸監督『あゝ、荒野』などがある。ドラマでは、連続小説『ひょっこ』に出演中ほか、多方面で活躍中。
コメント
脚本を初めて読んだ時、とても「青い」と感じました。決して、未熟だという意味ではありません。
この作品で、過ぎていく時間や情景、人物の空気感や疾走感など、全てが鮮やかな「青」でした。
夏子と将也、必死に生きる2つの炎は、高温になると青くなる。そんな青さを大切に表現したいと思います。
同世代の松本監督と堀春菜さんと共に、20歳前後のチームだからこそ撮れる、勢いのある作品になるよう、全力を尽くします。
主題歌担当 ザ・ラヂオカセッツ
コメント
大崎章監督と作ったショームービーMV『HOME AND HOME』制作の際に、松本花奈監督と出会いました。
『青春』
愛おしい時間。
恥ずかしくて切なくて、持ちきれないほどの感情も剥き出しにして突っ走った時間。
歌でふたたび青春に携われることを、すこぶる嬉しく思います。
ザ・ラヂオカセッツ 山下秀樹