5/26公開『美しい星』オリジナル・サウンドトラック 発売決定!「異次元のクオリティ」に、吉田大八、平沢進が驚嘆!
巨星・三島由紀夫の異色の【SF】小説を、『桐島、部活やめるってよ』(12)、『紙の月』(14)の鬼才・吉田大八が、現代を舞台に大胆アップデートしておくる、弊社製作・配給映画『美しい星』(5/26公開)。
その予測不可能に展開する三島×吉田ワールドを変幻自在に彩る音楽は、初号試写後にキャスト・スタッフから、試写開始後は業界関係者から、特筆すべき高評価を受けてきました。
「このサントラ、ほしい!」ーーーこの度、そんな多くの待望の声に応える形で、来る5月24日(水)、“映画『
美しい星』オリジナル・サウンドトラック”を発売することが急遽決定致しました。
スコアを担当するのは、キップ・ハンラハン、デヴィッド・シルヴィアン、冨永昌敬、染谷将太ら、国内外の異才とのコラボでディープな音楽ファンを唸らせてきた孤高の音楽家/ピアニストの渡邊琢磨。
現代音楽、クラシック、ワールド、ノイズ ジャンルを自在に横断しながら渡邊が完成させた本サントラは、ラディカルで劇的なのに、正統派で繊細。
疾走するロードバイクをアフリカンなビートとリズミカルなクラップが盛り上げる「メッセンジャー」のテーマ(
#3 Messenger)、様々な楽器やノイズが渾然一体となってぶつかり合いながら互いに高みを目指す昇天必至の「宇宙人」一家の覚醒チューン(#7 Awakening)、地上で生きる人々の営みに寄り添う美しいピアノの旋律がただ涙を誘う「美しい星」(#10 Beautiful Planet)、劇中繰り返し変奏される様々なモチーフを集結させて迎えるハリウッド的大団円のエンド楽曲(#12 Finale)など、“異次元のクオリティ(監督:吉田大八)”の楽曲が並んでいます。また、映画のクライマックスに流れるヘンデルの名曲「Sarabande」の荘厳なアレンジ(#16 Sarabande from Suite in D minor. HWV437)、そして吉田が“どんな映画監督や思想家やより本質的な影響を受けた”平沢進の神曲「金星」のカバー(Vocal:若葉竜也、Chorus:樋井明日香)(#17 金星)も収録されています。
この度、監督の吉田大八より「異次元のクオリティ」、そして劇中曲として自身の楽曲「金星」を提供した平沢進より「観客や演者さえ置き去りにする不純物だらけの時間流を生み出す大胆な音捌き」と評する推薦コメントも到着しました。
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【推薦コメント】
異次元のクオリティ。
この楽曲のレベルに見合う映画になりたい、なれただろうか、なれたはずだ。
吉田大八(監督)
電子音からオーケストラまでの質感を行き来し、
時に目撃されている現象を隠れて支配する原理らしき層さえもむき出しにしながら、
観客や演者さえ置き去りにする不純物だらけの時間流を生み出す大胆な音捌きがすごい。
平沢進(劇中曲「金星」提供)
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アーティスト:渡邊琢磨
音楽プロデューサー:緑川徹・濱野睦美(メロディー・パンチ)
発売日:2017/5/24 製品番号:MPCS-00019
価格:\2,000(税別) レーベル:メロディーパンチレコーズ
流通先:全国タワーレコード(店舗&オンライン)、HMV、Amazon、各上映劇場
配信先:iTunes、Amazonプライム
<TRACKLIST>
1 Contact
2 Abduction
3 Messenger
4 Messenger(Soft ver.)
5 Planetarium
6 Venus
7 Awakening
8 Extension
9 Intermission
10 Beautiful Planet
11 Encounter
12 Finale
13 Magica Luna
14 Buon compleanno Auguri
15 Aufforderung zum Tanz Op.65
16 Sarabande from Suite in D minor.HWV437
17 金星
18 Main theme rough version
<渡邊琢磨 プロフィール>
1975年生まれ、宮城県出身。高校卒業後、米バークリー音楽大学へ留学、作曲を学ぶ。帰国後、活動開始。2000年、NYに渡り鬼才プロデューサー、キップ・ハンラハンとアルバムを共同制作。以降、国内外のアーティストと多岐にわたり音楽活動を行う。2007年、デヴィッド・シルヴィアンのワールドツアー18ヶ国30公演にピアニストとして参加。バンド‘COMBOPIANO’や、本人主宰による室内楽アンサンブル‘Piano Quintet’等でも活動。主な映画音楽担当作品に、冨永昌敬監督の『コンナオトナノオンナノコ』(07)、『ローリング』(15)、染谷将太監督の『シミラー バット ディファレント』(13)、『清澄』(15)、熊切和嘉監督の『ディアスポリス?DIRTY YELLOW BOYS-』(16)など。また「劇団、本谷有希子」などの舞台や多くのCMに多数の楽曲を制作・提供している。
(公式サイト:http://www.takumawatanabe.com/)