海外マーケットを視野に入れた新しいスタイルのアクション映画を製作するマメゾウピクチャーズによる長編映画第2弾「KARATE KILL/カラテ・キル」を9月3日(土)よりシネ・リーブル池袋レイトショー他全国順次公開する運びとなりました。

バイオレンスアクション「サムライ・アベンジャー 復讐剣 盲狼」「女体銃 ガン・ウーマン GUN WOMAN」で世界のジャンル映画ファンを魅了した、ロサンゼルス在住の映画監督・光武蔵人の最新作。本編は幼い頃に両親を亡くした日本人空手家が最愛の妹をアメリカのカルト集団から救うため、殴り込むストーリー。撮影は米ロサンゼルスで2015年9月下旬〜10月上旬の全18日間、東京で1日だけというほぼ全編をアメリカ撮影の意欲作。1970年代に一世を風靡したマーシャルアーツ映画のDNAを受け継いだ作風が光る。

主演を務めるのは、2014年の「少女は異世界で戦った」(金子修介監督、マメゾウピクチャーズ映画第1弾作品)で銀幕デビューしたアクションパフォーマーのハヤテ。空手の師範で、日本国内屈指のパルクールコーディネーターとしても実績を持つ新鋭俳優。主人公の妹役にはセクシーアイドル・紗倉まな。他に「女体銃 ガン・ウーマン GUN WOMAN」主演の亜紗美、ハンガリー映画「リザとキツネと恋する死者たち」で日本人歌手の幽霊役を演じたデンマーク俳優デヴィッド・サクライ、「ムカデ人間」シリーズの北村昭博らが共演。加藤雅也、仁科貴が特別出演している。2016年秋のアクション映画の話題作。

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執筆者

Yasuhiro Togawa