全5巻、累計発行部数400万部を突破し、新たな「青春群像劇」としてイマ最も勢いのある大人気漫画『orange』(高野苺/双葉社刊)の実写映画化作品が12月12日(土)に全国303スクリーンで公開し、12月14日(月)付けで週末興行収入・観客動員数、共に第1位を獲得し大ヒットスタートを切りました!!

10年後の未来の自分から手紙を受け取り、「大切な人がこの世からいなくなってしまう」ことを知り、運命を変えようとする健気な主人公「高宮菜穂」役に、NHK連続テレビ小説「まれ」のヒロイン役で新・国民的女優として大ブレイク、話題作への出演も続いて今年の”顔”となった女優・土屋太鳳。菜穂が想いを寄せる東京からの転校生「成瀬翔」役に、「まれ」で土屋の相手役を務め、映画やドラマなど2015年怒涛の活躍をみせた山?賢人。その他、竜星涼、山崎紘菜、桜田通、清水くるみという、旬なキャストが集結!さらに橋本光二郎監督の長編初監督作品として公開前より話題を集めました。

公開初週土日では観客動員数26万1779人(12月12日〜13日 興行通信社調べ)という数字を叩き出し、大ヒットスタートをきりました!!パソコンと携帯を使ったWEB初日アンケートによると、客層の男女比は14:86と圧倒的な女性の支持をうけていました。年代別でみると、10代女性が最も高い数値なものの、20代女性、30代女性も僅差の結果となり、映画の内容に通じるティーンから大人になった女性たちまでの幅広い年齢層が見受けられます。
作品の満足度は「非常に良かった」83.7%、「良かった」12.0%を合わせると95.7%!!「ややつまらなかった」「つまらなかった」の回答数はゼロであることに加え、「人に勧める」を選択率が96%という非常に満足度の高い結果となりました。

「若者が好んで見るような恋愛映画だと思っていましたが、全く違いました。“生きる”ということ、また“友人の暖かさ”を改めて考えさせられる映画でした」(43歳・女性)「涙が止まりませんでした。後悔をしないよう強く生きていこうと思わせてくれる素晴らしい作品でした」(32歳・女性)など本作を絶賛する感想が多く寄せられており、劇場からは涙を流して出てくる鑑賞者も多く、本作の強いメッセージが多くの人の心に届き、反響を呼んでいます。
 

「どなたと来場しましたか?」の質問には「友達と」が68.3%と最も高く、恋愛映画としてだけでなく、映画のメッセージの1つである友情映画として、冬休みを間近に控えた学生たちの動員が更に期待でき、年末年始のイベントムービーとしてもさらなる広がりを見せることが予想されます!

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執筆者

Yasuhiro Togawa