これは、わたしたちの未来のための処方箋
AMAZON、apple、google‥・1%の富がこの世界を支配する?
クリントン大統領政権下で労働長官を務めた、アメリカを代表する経済学者、ロバート・ライシュ。ピケティの「21世紀の資本」よりずっと早く、資本主義の大転換のための処方箋を説いた、最高のエコノミカルエンタテインメントがここに誕生した!!

70年代以降、富はごく限られた富裕層に集中し、労働者たちは日々の生活に疲弊してきた。ロバート・ライシュは若者に語りかける、“変化を起こす者になれ”と。本作はハンディキャップを乗り越え、いまの時代に本気で変革を起こすために人生を捧げたひとりの男と共に、わたしたちの未来を語り合うための最高の教科書になるに違いない。サンダンス映画祭を始め、世界の映画祭で絶賛されたエコノミカル・ドキュメンタリー。

主人公・ロバート・ライシュ プロフィール
先進国の格差社会の到来を早くから予言し、アメリカの経済政策について影響力を持つ経済学者ロバート・ライシュ。アダ名はボブ。クリントン元大統領、ヒラリー・クリントンとはオックスフォード大学時代のクラスメート。「暴走する資本主義」「格差と民主主義」などの著作を発表し、アメリカの急速な格差の拡大に警鐘を鳴らしてきた。
●監督:ジェイコブ・コーンブルース  
●字幕監修:山形浩生(「21世紀の資本」翻訳者)  
●キャスト: ロバート・ライシュ
        ビル・クリントン、ヒラリー・クリントン、バラク・オバマ、ジョージ・ブッシュ、  ジョージ・W・ブッシュ
●2013年/アメリカ/ドキュメンタリー/85分/カラー/DCP/16:9  

2015年11/21(土)〜ユーロスペースにてロードショー

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執筆者

Yasuhiro Togawa