映画『選挙フェス!』予告編・ポスタービジュアル解禁
音楽だけじゃ世界は変えられない!
2013年夏、参議院議員選挙に立候補したミュージシャン・三宅洋平の選挙活動に密着したドキュメンタリー映画が7月4日から公開する。三宅の素顔、そして選挙の裏側を映し出した渾身の一作だ。現在も統一地方選挙を前に応援活動として「選挙フェス」を繰り広げながら全国を行脚中の三宅洋平。投票日を目前にして、予告編とポスタービジュアルが解禁となる。予告編には山本太郎、沖野修也、大竹重寿(cro-magnon)、ランキン・タクシー、PJ、田我流、RITTO、ちだ原人、元晴(SOIL&“PIMP”SESSIONS/(仮)ALBATRUS)など、選挙フェスに駆け付けた仲間の応援やライブの様子なども盛り込まれ、本編への期待が高まる内容となっている。
一滴の血も流さない革命。それが選挙だと思ってるんです。
2013年7月に行われた参議院選挙。緑の党から推薦を受けて立候補したミュージシャンがいた。三宅洋平、34歳。地盤もなければカネもない、公示当初は「売名行為」と揶揄された新人候補は、音楽と演説を融合させた“街頭ライブ型政治演説”を「選挙フェス」と称して全国ツアーを敢行する。この前代未聞の選挙運動は、インターネットからうねりを起こし、路上に多くの観衆を集め、結果的に落選候補最多の17万6970票を集めることになる。
本作は17日間26ヶ所を巡る三宅の旅に完全密着。群衆に訴えかけたコール&レスポンス、政治参加へのアプローチ、その裏側で未経験の選挙に苦悩し、怒り、歓ぶ等身大の姿を捉えた。「政治をマツリゴトに」をスローガンに、多くの人の心を奪った”新たなカリスマ”の素顔。三宅洋平とは、何者だ?
監督・撮影・編集の全てを手掛けたのは、ニューヨークで映画製作を学び『ハーブ&ドロシー』の制作・配給にも参加している杉岡太樹。2012年に『沈黙しない春』で監督・撮影を手掛け、長編デビューを果たしている注目の新鋭監督だ。
【クラウドファンディング情報】
◆3月3日(火)〜5月18日(月) ※豪華特典多数!
◆MotionGallery(モーションギャラリー)公式サイト:https://motion-gallery.net/
◆『選挙フェス!』公式サイト:www.senkyofes.com
関連作品
http://data.cinematopics.com/?p=53595
執筆者
Yasuhiro Togawa