日本を発祥に進化を遂げたハリウッド製ロボットアクションが世界を席巻する中、“全長8メートルの警察用ロボット”という唯一の空想を除いて、我々の現実と何ら変わらない日常を背景に、突如起こるテロと対峙する警察組織の戦いを極めてリアルかつ壮大なスケールで描く、日本ならではのスーパーリアル・ロボットアクションが誕生する!1988年の誕生以降、従来のロボットアニメの常識を覆すリアルな描写が熱狂的な支持を集め、ロボットジャンルの 代表作の一つとなった「機動警察パトレイバー」。

そのアニメシリーズを手掛け、後に『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』『イノセンス』などで世界が認めるクリエイターとなった押井守を監督に迎え、『THE NEXT GENERATION パトレイバー』として遂に実写プロジェクトが実現!
2014年4月より上映開始した全7章シリーズを経て、遂に大幅にスケールアップした長編劇場版が完成となりました。全長8mの実物大レイバーや防衛省の全面協力によるリアルな映像と、日本を代表する CGスタッフが結集した最新VFXの融合による迫真の映像世界が幕を開ける!
本作で制作された8mの実物大イングラムは2014年の豊洲デッキアップを皮切りに吉祥寺や中野そして東京国際映画祭での六本木ヒルズなど都内はもちろん、大阪、京都、名古屋、福島を始め数全国各地でデッキアップを実施してきました。大迫力のデッキアップに多くの観客が集まる一大イベントとして確立。吉祥寺デッキアップは駅前に観客が殺到し、中止を余儀なくされたこともありました。そして2015年5月の『首都決戦』公開を目前に、最後の大都会デッキアップを敢行することが大決定!!その場所は「新宿」!!しかも靖国通りと新宿通りの間という、街のど真ん中に出現という大胆な計画。
「やはり都内のど真ん中に立つイングラムが見たい!」という要望にお応えして、公開直前イベントとして実施致します。実施日は筧 利夫、真野恵里菜、森カンナ、そして押井監督ほかが登壇する4月21日(火)の4Kプレミア上映に合わせて行います。

『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』はビックプロジェクトの最終章であり、到達点となる本作は、押井守監督自身の監督・脚本により、最新鋭4Kカメラ撮影による驚愕の高精細映像と、日本映画初となるドルビーアトモスによるド迫力サラウンド音響で完成!日本映画史上、かつてないほどの迫力で迫る、<スーパーリアル・ロボットアクション>にご期待ください!

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執筆者

Yasuhiro Togawa