AKB48の公式ライバルとして、2011年に誕生したアイドルグループ乃木坂46が、12月14日(日)に行われたクリスマスライブ「Merry X’mas Show 2014」にて、自身初のドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of 乃木坂46』(仮)を、2015年に公開することを発表いたしました。

 正統派アイドル路線ゆえに、その舞台裏は公開されることが少なかった。AKB48は過去数多く描かれてきた歴史に比べると、謎に包まれた部分が多い。2014年に入り、人気は加速し、いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの彼女たちだが、その歴史は苦難の連続だった3年間。その秘蔵映像がついに解禁されるとともに、彼女たちの「今」にカメラが向けられたリアルドキュメンタリー作品がいよいよ製作開始します!

もっとも美しく、もっとも謎の多いアイドルグループ、乃木坂46。
その知られざる舞台裏にスポットを当てた初のドキュメンタリー映画、ついに誕生!
宿命に翻弄されながらも仲間とともに駆け抜けてきた赤裸々な成長の記録がいま明らかにされる—。

2014年に結成3周年を迎えたアイドルグループ、乃木坂46。正統派グループゆえに、これまで舞台裏の映像が公開される機会は他のグループに比べても少なく、ベールに包まれた部分が多いグループという印象はぬぐえない。そんな彼女たちの舞台裏に初めてスポットが当てられた、待望のドキュメンタリームービーがついに誕生する!
 2011年8月、港区赤坂の乃木坂駅近くで36名の少女たちがお披露目された。すでに飽和状態のアイドル戦国時代においてなお、これから光り輝くことが容易に想像できる美少女揃い。久々の正統派アイドルグループの誕生に沸く一方で、マスコミやアイドルファンらの関心をひく彼女たちに課せられた“宿命”があった。それは「AKB48の公式ライバル」であること——。以来、つねに国民的アイドルグループとの比較にさらされながらも、少女たちは夢のためひたむきに走り続けてきた。
ただ後を追ってきたわけではない。専用劇場を持たず、シングル選抜総選挙も行わない乃木坂46だが、定期開催のオリジナルミュージカルの配役を、直前のファン投票によって日々決定するという過酷なシステムを開発。さらにシングル発売のたびに「次々に変わるセンター」など、AKB48はもちろん、他のグループでもあまり見られない独自路線を次々と展開してきた。その特殊な環境の中でメンバーたちは切磋琢磨し、彼女たちだけのカラーを作り出すことに成功し、多くのファンを獲得。結成2年にして単独で日本武道館を満員にするなど急成長を遂げていく。
そして迎えた3年目の2014年、グループの顔・生駒里奈のAKB48との兼任、SKE48からの松井玲奈の兼任、そしてNHK紅白歌合戦での落選など、さらなる試練が少女たちに襲いかかる。ドキュメンタリーカメラはその一部始終を焼きつけていく。
普通の女の子が同じ夢を持つ仲間たちと励まし合い、時に傷つけながらも仲間を信頼していく成長の記録が華やかなステ2015年、私たちに大きな感動を送り届けてくれるだろう——。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=53377

執筆者

Yasuhiro Togawa