現在、秋の臨時国会で審議中の「カジノ法案」。その審議の最中に劇場公開を控えているタイムリーな話題作『ランナーランナー』。カジノ王と天才学生が知的で大胆な駆け引きを繰り広げるスリリングな本作に出演しているのは、故マイケル・ジャクソンとのコラボレーション楽曲が話題となり、さらに約7年ぶりの新アルバム『The 20/20 Experience』が全世界で600万枚を売り上げた、ジャスティン・ティンバーレイク。そして、10月3日に北米初登場1位を記録し、オスカー最有力の呼び声も高いデビット・フィンチャー監督最新作『ゴーン・ガール』の主演、ベン・アフレック。
そんな、旬な2人が初共演でお互いの印象を語っている。

ジャスティン・ティンバーレイクは「ベン(・アフレック)と共演するときはいつも緊張するけど、こうして共演者から刺激を受けて多くを学べるのは本当に光栄なこと。」と今やハリウッドきっての実力派俳優との共演を振り返った。

ベン・アフレックは『彼(ジャスティン・ティンバーレイク)は常にリスクに挑み続け、人々の予想を裏切り続けている。そしてその全てにおいて結果として成功を手にしていると思う。』と最近、俳優活動や音楽活動のほかに、自身プロデュースするファッションブランドやレストラン経営などでも成功を収めているジャスティンの印象を語った。

元ネタはアメリカの大手オンラインポーカーサイト「アルティメットベット」で2008年に起きた詐欺トラブル。経営関係者の内部告発、さらにはFBIによる報道規制も噂されるまでに発展した、まさに“映画のような”事件。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=52908

執筆者

Yasuhiro Togawa