この度、ファントム・フィルムは、堤真一主演の『神様はバリにいる』を2015年新春に新宿バルト9にて全国ロードショーする運びとなりました。

本作は、バリ島で暮らす“自称爽やか”な日本人の大富豪アニキを主人公に、元女起業家、眼科医、婚活中の男——といった「今」を変えたい人々がアニキとの出会いで人生を変えていく、笑って泣ける実話から生まれた開運エンタテイメントです。大富豪のアニキ役には堤真一。コテコテの関西弁で人情味あふれる主人公を怪しくもチャーミングに演じます。成功の秘訣をマスターするためにアニキのもとで修業する祥子役に尾野真千子。アニキを尊敬する謎めいた眼科医リュウ役には玉木宏。さらに祥子が倒産させた会社の客で婚活中の杉田に映画初出演のナオト・インティライミ。監督は『デトロイト・メタル・シティ』の李闘士男。サクセスハウツー本としても大ヒットした『出稼げば大富豪』(KKロングセラーズ刊)を原案に、「失敗した時こそ、笑え」、「感謝の達人になれ」等々、実在するアニキのリアルな人生哲学が台詞に活かされ、今すぐにでも実践したくなること間違いなしです。神々が宿ると言われるバリ島を舞台に、心に響くアニキからのメッセージが、観る者に元気と勇気を与えてくれます。「人生を変えたい」人必見、新年早々、ご利益を期待できそうな縁起物が誕生致しました。

<コメント>
◆堤真一さんからのコメント
日々忙しい日本人が忘れがちな、“どんな些細な事にも意味があり何事にも感謝を示す”という、古き良き日本にも似たバリ島の教えがこの脚本にはあり、作品を通して伝えられたらいいなと思います。バリ島ならではの撮影時の空気を、お客さんに感じてもらえると嬉しいです。

◆ナオト・インティライミさんからのコメント
自分にとって初めての、「お芝居」という新しい世界。
こんなにも難しく、こんなにも奥深い、でも、とんでもなく刺激的でスリリング。
その魅力に、その快感にとりつかれてしまったようであります。
これからもいろんな役に挑戦していきたいと思います。 

(堤さんとの共演に対して)
生まれて初めての現場で、日本を代表する大好きな役者さんである堤さんとご一緒させていただくという夢のような本当のお話。お芝居の最中の迫力を間近で体験させていただいてた時は、なんという開幕戦だ!と興奮しておりました。共演させていただくことは、ものすごい緊張感と並々ならぬプレッシャーがありましたが、お会いした初日からいじっていただき、ほんとに助かりました。

◆李闘士男監督からのコメント
日本人が失ってきた大切なものが発見出来ると思います。
鬱陶しいほどの人との繋がり、懐かしい原風景・・・。心の中をバリの風が洗い流してくれて救われたような気分になります。

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執筆者

Yasuhiro Togawa