イヴ・サンローランに”生き写し”と話題騒然になり、作品を観た誰もが絶賛し、「ボー・ギャルソン(美しい男)」と評価した主演俳優ピエール・ニネ。その実力を確認できる予告編が完成。〈クリスチャン・ディオール〉チーフデザイナーに抜擢された記者発表から、自身のブランド〈イヴ・サンローラン〉の設立、「モンドリアン・ルック」「スモーキング」など革命的なスタイルの誕生がテンポよく映し出される。生前親交のあったマリア・カラスの「トスカ」のアリアをバックに、サンローランの輝けるキャリアの頂点と、その裏側の苦悩を訴えかける感動のクライマックスが描かれている。

○フランス映画祭2014出品決定&監督ジャリル・レスペールが緊急来日!

6/27(金)〜30(月)の期間、東京・有楽町朝日ホールおよびTOHOシネマズ日劇にて開催される、フランス映画祭2014に出品されることが決定。また、映画祭上映を記念して、監督ジャリル・レスペールの緊急来日が決定。

<ジャリル・レスペール(監督・脚本・脚色)>

1976年、パリ生。19歳のとき、ローランoカンテ監督に見いだされ、映画デビュー。カンテ監督と組んだ三作目『ヒューマンoリソース』に主演、セザール賞有望新人男優賞を受賞。その後アランoレネの『巴里の恋愛協奏曲』等、順調にキャリアを積むと同時に、映画制作をスタート。2004年ブノワoマジメルを主演『24 Mesures』で初長編監督デビュー。本作が3本目の長編となる。

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執筆者

Yasuhiro Togawa