『アイス・エイジ』を手がけたブルースカイ・スタジオ スタッフによる、『ブルー 初めての空へ』が、10月5日(土)、全国イオンシネマで期間限定上映致します。

本作は全米で2週連続1位をはじめ、世界中で興行収入4億8400万ドル(約470億円)を記録した大ヒット・アニメにも関わらず、日本では劇場公開が見送られていた本作。昨年DVD&ブルーレイでリリースしたところ、映画を観たファンから絶賛され、「なぜ劇場公開しなかったのか」 「スクリーンで観たい」とのコメントが次々とネットにあげられました。そんな熱い思いに後押しされ、この秋ついに日本でも劇場公開が決定いたしました!

ペットとして育てられた飛べない鳥・ブルー。
冒険の旅を通して目覚めたのは、愛と勇気の大切さ。
アメリカで暮らすインコのブルーが、飼い主と共にブラジル・リオデジャネイロへ。ところが彼は同じ種のジュエルと共に、鳥の密売者にさらわれてしまう。一度も飛んだことのないブルーと、鎖で繋がれたジュエルは無事に脱出できるのか? そしてジュエルに心を奪われたブルーの恋は実るのか?手に汗握るアドベンチャーと胸キュンロマンス、そして仲間の鳥たちとの熱い友情——。
盛りだくさんなドラマを彩るのは、カラフルで美しい映像と、思わず体が動き出す陽気なラテンミュージッ
ク!子供から大人まで、誰もが夢中になれるハートフルなアドベンチャーが展開する。

『アイス・エイジ』『ロボッツ』など数々のヒットを生み出した、トップクリエイターの技術を結集した渾身のアニメーション。 
製作のブルースカイ・スタジオは、ピクサーやドリームワークス・アニメーションと共に、CGアニメのトップブランドとして知られる名門だ。監督は『アイス・エイジ』で、アカデミー賞長編アニメ賞ほか多くの賞でノミネートや受賞を果たしたカルロス・サルダーニャ。ブラジル出身のサルダーニャは、観光名所から庶民の暮らしまでリオの素顔を克明に描きあげており、そんなこだわり映像も見どころだ。 主役のブルーに『ソーシャル・ネットワーク』でブレイクしたジェシー・アイゼンバーグ、『レ・ミゼラブル』のアン・ハサウェイは劇中歌を歌いながらヒロインのジュエルを熱演。ブルーの親友カナリアのニコをジェイミー・フォックスが演じるなど、豪華な顔触れからも力の入れようが伝わってくる。

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執筆者

Yasuhiro Togawa