原田知世、大泉洋主演最新作!『しあわせのパン』ビジュアル決定!
わけあうたびに わかりあえる 気がする
北海道・月浦。湖のほとりのパンカフェ。春夏秋冬、ここちよい暮らし。
東京から北海道の月浦に移り住み、湖が見渡せる丘の上でパンカフェ「マーニ」を始めた夫婦、りえさんと水縞くん。水縞くんがパンを焼き、りえさんがそれに合うコーヒーを淹れ、料理をつくる。そこには、日々いろんなお客さまがやってくる。北海道から出られない青年トキオ、なんでも聞こえてしまう地獄耳の硝子作家ヨーコ、口をきかない少女未久とパパ、革の大きなトランクを抱えた山高帽の阿部さん、沖縄旅行をすっぽかされた傷心のカオリ、観察好きの羊のゾーヴァ、そして、想い出の地に再びやってきた老人とその妻。それぞれの季節にさまざまな想いを抱いて店を訪れた彼らが見つけた、心の中の“しあわせ”とは?そして彼らを見守るりえさんと水縞くんに訪れることとは?
主演は、2012年にデビュー30周年を迎え本作が記念の作品となる原田知世と、北海道出身で公開中の『探偵はBARにいる』の大ヒットにより映画俳優としての人気をゆるがないものにした大泉洋。東京から移り住んだ夫婦が、自然の中で生活していく姿をここちよく時にちょっぴりビターに表現しています。監督はNHKでドキュメンタリーを数多く手掛け、長編映画初監督となる三島有紀子。今回初公開となるビジュアルのバックは美しい眺望を誇る洞爺湖・月浦。湖のほとりに建つ一軒のパン屋を舞台に皆さまを“しあわせのパン”の世界へ誘います。四季折々の自然の素晴らしさをスクリーンに写すため、2010年9月 9日〜9月26日と2011年1月21日〜1月30日の2回に分けてオール北海道で撮影を行いました。豊かな自然の他にも、北海道で採れた野菜や果物をふんだんに使ったパンや料理、北海道産のブランドやメーカーに協力してもらったかわいい家具や雑貨なども、映画の魅力の一つとして存在感をはなっています。
どこまでも続く緑の草原、紺碧の湖、一面を埋め尽くす真っ白な雪。人生に迷ったとき、ちょっとひと息つきたいとき、旅へ出るような気分で「マーニ」へお越し下さい。月浦の自然の風景と人々が、きっとあなたを包んで、〝ほんとにたいせつなもの〟が見えてくるはずです。
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執筆者
Yasuhiro Togawa