ニコール・キッドマンがピュリツァー賞を受賞した原作に惚れ込んで初めてのプロデュース&主演。全米で公開するやいなや、その名演に拍手喝采が巻き起こり、二コールは、本年度のゴールデン・グローブ賞、アカデミー賞の主演女優賞候補となった。
他作品を降板してまで本作に臨んだ演技で、女優として大輪の花を咲かせた記念碑的な作品『ラビット・ホール』が遂に日本で公開される─。

主演のニコール・キッドマンが本年度ゴールデン・グローブ賞(ドラマ部門)、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされました『ラビット・ホール』が、11月5日に日本公開となることが決定しました。
ピュリツァー賞とトニー賞に輝く原作に惚れ込み、ニコール・キッドマン自身が映画化に奔走し、自身初のプロデュース&主演の大役を担いました。虚飾を一切そぎ落とし、ごく普通の女性の複雑にして起伏に富んだ感情を、この上なく繊細かつリアルに表現したニコールの演技は全米で絶賛され、ニコールにとって『めぐりあう時間たち』以来8年ぶりのアカデミー賞主演女優賞ノミネート作品となりました。

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執筆者

Yasuhiro Togawa