9/3(土)よりワーナー・マイカル・シネマズ 金沢・御経塚、イオンシネマズ金沢での先行ロードショーが決定していた、珠玉の長編青春ドキュメンタリー作品「私たちの時代」ですが、この度、さらに上映劇場が追加となりました!
 
9/3(土)〜先行ロードショー 上映劇場リスト
【ワーナー・マイカル・シネマズ 金沢】
【ワーナー・マイカル・シネマズ 御経塚】
【イオンシネマ金沢フォーラス】
【シネマサンシャインかほく】
【金沢コロナシネマワールド】
【福井コロナシネマワールド】

日本が「挫折」した2011年。道しるべなき時代に私たちは、これから、どこへ向かえばいいのか…。何を信じて、進んでいけばいいのか……。混迷極める今、明日へ向かうありのままの若者の群像を通じて「あきらめない」力を教えてくれる作品です。

フジテレビにてオンエア当初より、絶賛の呼び声高く、再放送のリクエストがやまない作品が地元金沢を始めとした北陸の劇場のスクリーンに登場します。

【フジテレビ・ゼネラルプロデューサー 横山隆晴 コメント】
日本人の自殺率は、先進諸国の中でも突出しています。 年間3万人を超える自殺者。 遂に13年連続となりました。 多くの人々が自信を失い、若い世代の自殺は小学生にまで及んでいます。  政治迷走、経済失速、年金崩壊、外交瓦解、雇用不安、高齢化、孤独死、いじめ、虐待死………。  そして今年、3・11。 故郷消滅、放射能汚染、脱出流転。 これから自殺者の数が更に増えることが懸念されています。
自分の将来への展望、未来への期待、国への帰属意識………、どれをとっても日本の若者のそれは世界的にも群を抜いて低く、現状への不満足感と共に、未来への希望を持つことの難しさを表しています。
しかし、今も、この日本で、ひたむきに生きている若者たちがいて、それを懸命に支えようとしている大人たちがいることも事実です。 人知れず。 目立つこともなく。 フツーの市井の人々の情景です。
3・11。 どん底から、強制的に再スタートを切らざるを得ないニッポン。 希望は皆無、なのではなく、”希望の匂い”を嗅ぎつける力が、今を生きる【私たちの時代】に求められているような気がするのです。

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執筆者

Yasuhiro Togawa