パラマウント ピクチャーズ ジャパン配給作品『マイティ・ソー』は、マーベル初の3Dで、ハリウッドの夏興行のキックオフ作品として、大注目されていたが、遂に5月6日全米3955館(3D=2737館/IMAX=214スクリーン)で封切られ、オープニング3日間で6600万ドルの大ヒットとなった。

 『マイティ・ソー』は先行公開されている56ヶ国でも軒並み初登場1位を獲得、5/1までの集計で既に1億3341万4091ドルを上げており、この数字は08年に全世界興行5億8000万ドルの大ヒットなった『アイアンマン』の111%にあたる。本作は全米の映画興行予想サイトで、今年初めての2億ドル突破作品として注目されていたが、このオープニング成績でその予想は確実視されることとなった。

 また本作は、浅野忠信がハリウッド初進出として出演していることでも注目されている。彼の役は、主人公ソーを護衛するウォリアーズスリーの一人、ホーガン役で全編を通し出演。ハリウッドの重鎮アンソニー・ホプキンスや、本年度アカデミー賞主演女優ナタリー・ポートマンらとも絡む重要な役。

 日本のハリウッドスターとしては渡辺謙の活躍が記憶に新しいが、彼の初出演作の『バットマン ビギンズ』(05/6/15)のオープニングが4874万5440ドル。そして日本でも大ヒットした『インセプション』(10/7/16)は6278万5337ドルとなっており、本作『マイティ・ソー』が日本人俳優のハリウッド出演作品として歴代NO,1オープニング記録作品となった。『マイティ・ソー』の大ヒットで、遂に浅野忠信は世界のASANOとなった。
 日本では7月2日(土)より丸の内ルーブル他全国拡大公開される。(3D/2D同時公開。)

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執筆者

Yasuhiro Togawa