ロッテルダム国際映画祭で崔洋一監督特集が開催されることになりました!

<ロッテルダム国際映画祭>
若い才能を発掘、育成することを主眼に、アーティスティックで革新的な映画作品を紹介するために1972年に設立。
特に、アジアの作品への注目度はいち早く、世界で一番早く鈴木清順監督特集を行い、2000年には大々的な日本特集を開催するなど日本映画への関心も非常に高い。また、深作欣二、三池崇史監督などもこの映画祭からその名を世界に知られるようになり、毎年数多くの日本映画が上映され、日本からのゲストも多く参加する。

また、発展途上国の作家を支援するためのファンドや、ここから世界中に広まっていった企画のマーケットもあり、現在は、インデペンデント、エクスペリメンタル・シネマ及び、ビジュアル・アーツなどの分野での新人発掘も盛んで、世界中で人気のある映画祭。

http://www.unijapan.org/festival/oversea/rotterdam.html
http://www.filmfestivalrotterdam.com/en.aspx

部門: Signals部門の中、毎年3名の監督にフォーカスを当て、1監督10作品ほどを上映。
     崔洋一監督は、2010年のそのひとりとして選ばれました。

開催: 2010年1月27日−2月7日

上映作品の候補:下記リストをご参照ください。この中から、10−12作品を上映予定。

「カムイ外伝」、「ス」、「血と骨」、「クイール」、「刑務所の中」、「豚の報い」、「犬、走る」
「マークスの山」、「月はどっちに出ている」、「Aサインデイズ」、「友よ静かに瞑れ」、「性的犯罪」、
「十階のモスキート」ほか

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=46098

執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa