映画『キャデラック・レコード 〜音楽でアメリカを変えた人々の物語〜』関連CDリリース続々決定!
いよいよ8月に迫ったSUMMER SONIC 09のヘッドライナーとしても来日の”世界最高のディーバ”ビヨンセ。
彼女が出演し製作総指揮も務めた、8月15日公開の映画『キャデラック・レコード〜音楽でアメリカを変えた人々の物語』の公開に合わせ、なんと3種類のお宝CDのリリースが決定致しました。
まず、チェス・レコードの名曲をキャストたちもカバーした2枚組みサウンドトラック。第2に、映画に登場するチェス・レコードの名曲オリジナル音源を収録した「ベスト・オブ・チェス・レコード」。第3は、ビヨンセが演じ今も現役で歌い続ける偉大なシンガー、エタ・ジェイムスが歌うアメリカのスタンダードナンバー集「グレイテスト・アメリカン・ソング・ブック」です。
「エタ・ジェイムズなしで、私は存在できなかった」 by ビヨンセ
<作品概要>1950年〜60年代のアメリカに実在したレコード会社「チェス・レコード」の創設者、レナード・チェスとマディ・ウォーターズ、そして所属アーティストであったリトル・ウォルター、ハウリン・ウルフ、エタ・ジェイムズ、チャック・ベリーらを巡るロックンロール草創期の物語。ブルースからロックンロールそして現代のポピュラーミュージックへと、人種の壁を越えて愛される音楽を産み出した彼らの愛憎と波乱万丈の人生を、圧倒的な楽曲と歌唱で綴ります。
タイトル: キャデラック・レコード 〜音楽でアメリカを変えた人々の物語 デラックス・エディション
アーティスト:V.A.
発売日:7月22日(US:2008年発売)
品番:SICP-2290〜2291
価格: \3780(税込)
●このデラックス・エディションはビヨンセの曲が5曲収録されている他、出演陣によるチェス・レコードの名曲のカバーや当時をしのばせるエルヴィス・プレスリーの曲まで、幅広い豪華な音源を収録。音楽監督を、ジョン・メイヤーから奥田民生まで手がけるグラミー賞プロデューサー、スティーヴ・ジョーダンが担当し、統一感のある、本格派サントラに仕上がっている。
タイトル:ベスト・オブ・チェス・レコード〜キャデラック・レコード・オリジナルズ(仮) The Best Of Chess Records
アーティスト:V.A.
発売日:8月5日
品番:UICY-1444
価格: \2,500(税込)
●8月公開映画「キャデラック・レコード〜音楽でアメリカを変えた人々の物語」でフィーチャーされた楽曲のオリジナル・ヴァージョンを集めたCDコンピレーションです。ビヨンセ演じるエタ・ジェームスや、モス・デフ演じるチャック・ベリーによるオリジナル・ヴァージョンが収録されています。映画から音楽に興味を持った方々にオススメ!
タイトル:グレイテスト・アメリカン・ソングブック オリジナルタイトル:Love Songs (Legacy:82876758152) 解説/歌詞/対訳付き
アーティスト:エタ・ジェイムス
発売日: 8月26日 (US:2006年発売)
品番:BVCP-40081
価格:\1,890(税込)
●1950年代からはじまる長い音楽キャリアのなかで、映画の舞台にもなった60〜70年代のチェス・レコード時代に数多くの名唱を残しているが、90年代半ばから現在まで、Private Music/RCAに属し、ジャズやスタンダード・ポップスなどにも精力的に取り組み、ブルースの枠にとらわれることなくレコーディングを続けている。結果として3度にわたるグラミー賞の受賞をはじめ、様々なアワードに輝くなど、70歳を越えた現在、『第2の黄金期』とも呼べる活躍を見せている。
このアルバムは、アメリカで生まれたスタンダード・ソングを、ブルース、ジャズ、ソウルなどジャンルを越えて収録。さらに、彼女の代表曲でもある「アット・ラスト」を、チェスのオリジナル音源で収録している。
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執筆者
Yasuhiro Togawa