モントリオール世界映画祭など、国内外の映画賞を多数受賞した前作『いつか読書する日』から4年。緒方明監督、待望の最新作『のんちゃんのり弁』(9月下旬、有楽町スバル座全国公開)の主題歌に、スネオヘアーの「ロデオ」(EPICレコードジャパン)が決定致しました!
真っ直ぐで向こう見ずな子持ち女子、主人公・小巻を演じるのは小西真奈美。ダメ亭主を捨て、お弁当作りに目覚め、“安くて美味しい最高のお弁当屋を開く”という目標に向かって再スタートを切ろうと奮闘する姿を熱演。受身になりがちな今の時代、人生本気で生きる決意をした小巻の姿に、明日へ生きる希望を込めて贈ります。
スネオヘアーのこれまでの楽曲を聞いた緒方監督から直々の熱いラブコールを受 け、いち早く映画を観たスネオヘアーが書き下ろした楽曲「ロデオ」。そのタイト ルには、映画と同じく“荒馬を乗りこなすように、人生の荒波を乗り越えていって欲しい”という思いが込められています。

■スネオヘアー(主題歌「ロデオ」) ひとつ想いを持ってやっていくというのは、そう簡単ではないという現実、それを知りながらも不器用にも、やっていく事のたくましさはロックであると思い、曲にしました。

■小西真奈美(主人公・永井小巻 役) 疾走感、パワーみなぎる感じ、なのにこの曲に、映画の色んなシーンが重なってきた時、何故か泣けてきてしまう…。 明日を強く前に進んでいけそうなこの曲、最高です。

■緒方明監督 力強いのにせつない。攻撃的だけど優しい。激しいけれどあったかい。鋭いんだけどポップ。
ダビングの時何度もポケットの中で拳を握りしめた。
ありがとうスネオヘアー。最高のラストにしてくれて!!!

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執筆者

Yasuhiro Togawa