映画『レッドクリフ Part I』、『レッドクリフ Part II ?未来への最終決戦-』の監督、ジョン・ウーが声優に挑戦することが決定いたしました。
 ジョン・ウー(62)は、これまで『M:I-2』や『フェイス/オフ』などハリウッドで活躍すると同時に、最新作『レッドクリフ』シリーズでは、日本でもアジア映画最高の興収記録を打ち立てるなど、アジアを代表する映画監督の一人です。
 そのジョン・ウーが今回は、異国にて声優に挑戦するという異例の挑戦をいたします。
これまで、映画監督では、三谷幸喜やマーティン・スコセッシが挑戦した例がありますが、それぞれの母国語での声優ということもあり、母国語とは違う言語の作品への挑戦は例がございません。
 『レッドクリフ』のプロモーションなどで、昨年から8回ほど来日し、親日家としても知られるジョン・ウーが、日本国内での三国志ブームの盛り上がりをうけ、今回蒼天航路からのオファーを快諾!
 かなり異例の挑戦として頑張っております。

4月4日(土)に都内ホテルにて、三国志を題材にした映画「レッドクリフ Part2」とアニメ「蒼天航路」のタイアップ企画として、映画「レッドクリフ Part2」のジョン・ウー監督に、日本テレビのアニメ「蒼天航路」の第4話「炎の宴」のワンシーンのアフレコに挑戦していただきました。
その体験の模様とコメントは、映画「レッドクリフ Part2」の告知とともに、日本テレビで放送中のアニメ「蒼天航路」番組のミニ情報コーナーにて4月21日放送(予定)し、4月28日放送(予定)の第4話にてアフレコして頂いた
本編を放送します。
今回、ジョン・ウー監督には、ワンカットではありますが、第4話「炎の宴」本編後半に登場するキャラクターで
特別出演していただいております。詳しくは、4月28日放送(予定)にてお楽しみください。
ジョン・ウーは当初1名分の役でしたが、楽しんでいて、矢で射抜かれる3名の兵士の声を担当。

【ジョン・ウー監督 (62)コメント】
Q1.アニメ声優挑戦は初めてでしょうか?
⇒アニメは初めてです。

Q2.アフレコ挑戦しての感想はいかがでしょうか?
⇒面白かったです。観て下さる観客のことを考えながら、アフレコに試みたので(自分の中では観客との)
一体感を感じました。光栄です。

Q3.アニメ「蒼天航路」だと曹操が主役ですが、曹操の印象をどうお持ちでしょうか?
⇒非常に才能のある戦略家、文学者であり、ロマンを知っている男です……。

Q4.最後に映画「レッドクリフ Part2」とアニメ「蒼天航路」のPRをお願いします。
⇒(アニメ「蒼天航路」の曹操は、)非常に勇ましくて志の高い人物と感じましたし、ユニークな人です。元々の三国志の曹操よりはずっとかっこいいです。本当に夢を大きく持っている男だと思います。
「レッドクリフ」の中の曹操も多様性を持っていて、非常に人に対する気持ちも大胆に表現しますが、孤独な一面もあります。
原作の曹操は背が低くてあまりかっこよくないですけれども、それぞれの作品の曹操はかっこいいし、ユニークです。是非そこを観て欲しいです。

三国志ブームの切り札!
映像化不可能と言われた超大作がついにアニメーション化!!
TVアニメ「蒼天航路」
2009年4月7日(火)より日本テレビにて毎週火曜日深夜24:59〜放送開始!
※放送時間は都合により変更になる場合があります

●映画 『レッドクリフ Part II 〜未来への最終決戦-』
4月10日よりTOHOシネマズ日劇他全国公開中
(配給:東宝東和/エイベックス・エンタテインメント)
出演・トニー・レオン、金城武、チャン・フォンイー、チャン・チェン、ヴィッキー・チャオ、フー・ジュン、中村獅童(特別出演)、リン・チーリン(映画初出演)
監督 ジョン・ウー(『M:I-2』
主題歌・「久遠の河」/alan(avextrax)    音楽:岩代太郎 
(C)2009, Three Kingdoms, Limited. All rights reserved.

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執筆者

Yasuhiro Togawa