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       自分の夢がかなう場所がある!
 希望の地ロンドンへ。魂を揺さぶる6ヶ国6400キロの亡命の旅路

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パキスタンの難民キャンプで生まれ育ったアフガン人の少年ジャマールと従兄弟のエナヤット。ふたりは遥かなる目的地ロンドンへと旅立つことになった。エナヤットの父親が息子の将来を案じ、大金を出したのだ。得体の知れない幾人もの“人の運び屋”によるその旅は、いつも死の危険と隣り合わせだった。パキスタンからイギリスまでの6ヶ国6400キロの旅。何度もくじけそうになりながら、それでも少年はあきらめない。まだ見ぬ世界に、幸せがあると信じているから。それは少年の大きな未来と純粋な命を賭けた魂の旅だった!

『ウェルカム・トゥ・サラエボ』『ひかりのまち』の若き名匠マイケル・ウィンターボトムが描く、未知の世界へと旅立つアフガンの若き亡命者たち。そのパワフルな生命力を鮮烈な映像に焼きつけてみせた本作は、2003年ベルリン国際映画祭で批評家たちを熱狂させ、グランプリを初め、ピース・フィルム賞、エキュメニック賞を制覇という快挙を成し遂げました。
奇しくも映画の完成後、主人公ジャマールを演じたジャマール・ウディ・トラビは撮影スタッフの誰にも知らせないまま、映画用にとった期限切れ間際のビザを使って実際に単身ロンドン亡命しました。生まれて初めてみる難民キャンプの外の世界が彼の人生を大きく変えてしまったのです。

映画と現実が交差した衝撃の話題作『イン・ディス・ワールド』が、11月より、シャンテシネ、関内MGA他で全国順次ロードショーになります。

アミューズピクチャーズでは本作品の公開に先駆け『イン・ディス・ワールド』公式サイトを開設しました。
マイケル・ウィンターボトム監督を本作品の製作へと駆り立てた背景にはどのような事件があったのか、作品の基本情報ををご覧いただけます。今後も、少年たちが辿った旅の軌跡、ウィンターボトム監督インタビュー、歴史的背景など、充実したコンテンツを続々追加して参ります。

▼ 『イン・ディス・ワールド』公式サイト
  http://www.inthisworld.jp

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映画『イン・ディス・ワールド』は、
11月、シャンテシネ、関内MGA他全国順次ロードショー!

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