世界へ羽ばたく「J-WORKS」
J-WORKSは、日本から世界市場に発信する新しいブランド。
新世紀に向け、「新しい映画」を担う作品をプロデュースしていきます。
2000年第1弾『EUREKA(ユリイカ)』
カンヌ映画祭で待望のデビュー
★世界へ羽ばたく「J-WORKS」
「J-WORKS」作品は中田英寿選手が活躍するサッカー世界最高峰リーグ、イタリアの
「セリエA」の世界放送権を持っていることで知られる欧州最大の有料テレビ局「カ
ナル・プリュス」(仏)と世界配給権の販売契約を結びました。
先陣を切って、2000年第53回カンヌ国際映画祭にて「国際批評家連盟賞」「エキュメ
ニック賞」をW受賞した『EUREKA(ユリイカ)』は、フランス、イギリス、オランダ、
ベルギー、イタリア、スペイン、ポルトガル、米国、コロンビア、韓国、台湾からオ
ファーがあり(5/20現在)続々公開が決まりつつあります。
『EUREKA(ユリイカ)』から始まる「J-WORKS」の挑戦にどうぞご注目ください。
J-WORKS
世界が注目するラインアップ
★★第2弾以降のラインアップ
『火垂(ほたる)』
監督:河瀬直美(『萌の朱雀』=1997年カンヌ映画祭カメラ・ドール賞)
人は、真に大切な人を失った時、一人で生きていけるのだろうか…『萌の朱雀』で
世界を感動させた河瀬直美が郷里・奈良の雄大な自然と歴史情緒溢れる風物を背景
に描くストリッパーと陶芸家の激しい純愛の協奏曲。
出演:中村優子(新人)、永澤俊矢、山口美也子
2001年公開予定
『“H”story』(仮題)
監督:諏訪敦彦(『M/OTHER』。1999年カンヌ映画祭国際批評家連盟賞)
99年のカンヌで絶賛され、フランスにて全国公開された『M/OTHER』の諏訪敦彦が、
郷里・広島を舞台に、ある男女の出会いと別れを通じて「広島」への愛情と距離感
を描く。
撮影に、フランス人キャメラマン・キャロリーヌ・シャンプティエ(『ポネット』
『ゴダールの決別』『魂を救え!』等)を迎え、外国人である彼女の目線と、監督
の抱く「広島」への意識を、映画作りという共同作業の中でクロスさせる。
制作段階から国境を超える、まさに「J-WORKS」的映画。
2001年公開予定
『クロエ』(仮題)
監督:利重剛(『エレファントソング』=1995年ベルリン映画祭NETPAC賞)
俳優としても活躍著しい利重剛、待望の新作が発進します。利重と同じく、小説家
・詩人・俳優・歌手・トランペット奏者…と活動フィールドを一箇所に限定しな
かったフランスが誇る才人“ボリス・ヴィアン’。彼の代表的小説「L’ecume des
jours」(邦題『うたかたの日々』)からインスパイアされ放つ、純粋な、とにかく
純粋な恋愛物語。
2001年公開予定
『大人になったら僕は…』(仮題)
監督:是枝裕和(『幻の光』=1995年ベネチア国際映画祭金のオゼッラ賞)
「J-WORKS」5本の監督は、是枝裕和を除き全て仙頭武則プロデュースで監督してい
る。その意味で、本プロジェクトにおいて一人異彩を放つ是枝裕和…
99年も『ワンダフルライフ』のヒット、北米進出で話題を撒いた俊英と国際的評価
も確保しつつある仙頭が組んで放つ新作の企画はこれからいよいよ本格化。こうご
期待!
2001年公開予定
以