第50回ベルリン国際映画祭で、18日、出品している『どら平太』の上映前に
市川崑監督を「日本の映画界の中の巨匠の一人」として、ベルリナーレ・カメラ賞
を授与したことを発表した。
日本人では、初受賞となる。過去に91年にフランシス・フォード・コッポラ監督
らも受賞している。
また、19日には、日本のサブ監督の作品『MONDAY』が国際批評家連盟賞を
授与したことを発表した。
両2作品は、現在ゆうばりで開催中のゆうばり国際ファンタスティック映画祭で
21日に上映され、またサブ監督も会場に駆けつけることになっている。