映画館には行けないけれど、映画館のために何かしたいと思うあなたへ~Save our local Cinemaプロジェクト
コロナウイルスの感染拡大により、映画館の動員にも大きな影響が現れ、各映画館が今後の経営に大きな危機感を募らせています。
そんな中、京阪神の映画館13館がタッグを組み、映画館を応援してもらおうというキャンペーンに多くの賛同が集まっています。
4/7、安倍総理大臣による「緊急事態宣言」が行われました。7都道府県が対象となり、この宣言は5/6まで有効とされます。
宣言を受け、大阪、兵庫では短縮営業や土日を休業としていた映画館も多くが全面休業に入ります。営業を続ける映画館や対象外の京都でも、一回の上映で鑑賞出来る観客の数を制限し、換気、消毒など感染対策をこまめに行うなどの努力を続けています。
映画館の状況が気になっている方は、情報のシェアやプロジェクトへの参加を通じてご支援頂けますと幸いです。
Save our local Cinemaプロジェクト
〈関西劇場応援Tシャツ販売〉
声明文
「映画館が好きだ」
と言ってくださるみなさまへ。
現在、全国で猛威を振るうコロナウイルスの影響で、京阪神の各映画館もこれまでにないほど動員が激減、すでに経営が危機的状況に陥っています。今後も被害が拡大していくことが予想され、この状態が何ヶ月も続くと資本力を持たない小さな映画館は次々と閉館に追い込まれてしまうことは想像に難くありません。
こんなに素晴らしい映画を上映しているのに、お客さまに「観に来てほしい」と言えない鬱々とした感情と、すっからかんの場内。先の番組編成もままならず、停滞していく毎日。
先の見えない不安な日々の中、「映画館には行けないけれど、何かできないか」というお声をたくさんいただきました。そんな声に背中を押されるように、私たちは映画館を守るためのひとつの策として支援Tシャツの販売を企画しました。
このTシャツは京都みなみ会館の吉田館長がデザインをしてくれました。シンプルでどの世代も着やすく、力強い意志を感じられるデザインです。バックには、このプロジェクト参加映画館全部のロゴが入っています。
いつも情報共有し、協力しあっているからこそ、単体では難しいことも集まることでできることがある。そして、複数館の連携により京阪神の映画文化の豊かさを感じていただくこともできるTシャツです。
この商品とご寄付の売り上げは、諸経費を差し引いた全額を参加劇場に均等に分配いたします。
ただ終息を待つだけではいられない。危機を伝えないと、地域の文化が消滅してしまう。
今は、「映画館に来て!」と言う代わりに「Tシャツを買って!」と言います。
私たちを愛してくださる、皆さんの力を貸して下さい。
Save our local Cinemaプロジェクト
京都みなみ会館、元町映画館、シネ・ヌーヴォ、神戸映画資料館、出町座、宝塚シネ・ピピア、パルシネマしんこうえん、豊岡劇場、第七藝術劇場、シアターセブン、京都シネマ、福知山シネマ、舞鶴八千代館
◎Save our local cinemas〈関西劇場応援Tシャツ販売〉
◎受注期間:4/6(月)〜4/12(日)1週間
注文から発送まで2〜3週間かかります。
◎参加劇場:京都みなみ会館、元町映画館、シネ・ヌーヴォ、神戸映画資料館、出町座、宝塚シネ・ピピア、パルシネマしんこうえん、豊岡劇場、第七藝術劇場、シアターセブン、京都シネマ、福知山シネマ、舞鶴八千代館(全13館)
◎Tシャツの仕様:販売価格3000円(送料込)、サイズ:S、M、L、XL、カラー:黒
デザイン:吉田由利香(京都みなみ会館)
◎売り上げは、諸経費を差し引いた金額を参加劇場に均等に分配いたします。
◎販売サイト
こちらから
◎寄付金:1000円、10000円の2種類として、口数選択可
◎SNS全般ハッシュタグ:#SaveOurLocalCinemas