『愛がなんだ』本編冒頭映像解禁! 岸井ゆきの・不器用でまっすぐな片想いの行く末は?
直木賞作家、角田光代のみずみずしくも濃密な片思い小説を“正解のない恋の形”を模索し続けてきた恋愛映画の旗手、今泉力哉監督が主演に岸井ゆきのを迎え、共演に成田凌、深川麻衣、若葉竜也、江口のりこなど、多彩な俳優陣が名を連ねて映画化した『愛がなんだ』は4/19(金)よりテアトル新宿ほかにて全国公開!
主人公は28歳のOLテルコ(岸井)。彼女は一目ぼれしたマモル(成田)にずっと想いを寄せている。
自分の時間のすべてをマモルに捧げ、その結果、仕事を失いかけても、親友に冷たい目で見られても、
マモルがいてくれるならテルコはこの上なく幸せだと思っていたが。。
この度初解禁するのは本編映像から約1分間の冒頭シーンを切り取ったもの。
冒頭は、電話するテルコの目が「大きくアップ」に映し出された映像から始まる。
まるでテルコのマモルしか見えてない“視野の狭さ”とリンクするかのようだ。
話している相手はテルコがどっぷりと片想いし続けているマモル。
「山田さん、今平気?」「山田さん、もし、、もしだよ?まだ会社に居て、
今から帰るとこだったりしたら、何か買って届けてくれないかな?」自分勝手な言い分を話し出すマモル。
しかしテルコは「ちょうど帰ろうとしてたとこ!しょうがないなあ、、じゃあ頼まれてやっか!」
嬉しそうに出かける準備をする。
実はテルコはすでに帰宅済みなのだが、マモルのためだけに全ての生活が存在するテルコにとっては
側から見るとどんな嘘カッコ悪いをついたって、マモルと会える以上の幸せは存在しないのだ。
1日の時間の全てがそのひとのためにある。1分でも1秒でも多く、マモルの側に貼り付いていたい。。
あまりにもなっすぐで不器用な、テルコの片想いのカタチを象徴するような映像となっております。
■本編映像
https://youtu.be/kXj_nbi0h4c
原作:角田光代「愛がなんだ」(角川文庫刊)
監督:今泉力哉 脚本:澤井香織、今泉力哉
出演:岸井ゆきの 成田凌 深川麻衣 若葉竜也 片岡礼子 筒井真理子/江口のりこ
配給:エレファントハウス
(C)2019映画「愛がなんだ」製作委員会
公式サイト:http://aigananda.com/
4/19(金)、テアトル新宿ほか全国ロードショー